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 野菜は、血液をサラサラにします

 血管内で血液が凝固して血栓が作られると、心筋梗塞や脳梗塞になってしまいます。
 
血栓は、血小板凝集するのがきっかけで作られます。
 
野菜には、血小板の凝集を抑制する効果のある物質が含まれています(注1)。
 
野菜を食べると、サラサラ血液になり、血栓作られるのが予防されます。

 
ホレンソウ(特に、日本種)トマトニンニク、ニンジン、アスパラガス、ネギ、玉ネギ、青シソ、パセリ、ニラ、かぶ、明日葉、などは、血小板の凝集を抑制し、血液をサラサラにする効果が強い野菜です(注2)。

 ただし、私達が普段、サラダなどで食べる
レタスキャベツ、キュウリや、小松菜、白菜、ナス、カリフラワー、などは、血小板の凝集を抑制し、血液をサラサラにする効果は、少ないようです。

 さらに、
野菜を食べると、抗酸化物質の、ビタミンCビタミンEβ-カロテンユビキノール(別名、ビタミンQ)、クロロフィルなどが体内に吸収され、動脈硬化や血栓の原因となる酸化LDLを減少させることができます(注3)。
 
抗酸化物質は、体内の活性酸素を消去してくれるので、細胞機能が快調になり、癌やアルツハイマー病注4)が予防されたり、老化が遅れます。

 また、
野菜を食べると、含まれている食物繊維により、食事中の脂肪の吸収や胆汁酸の再吸収が防がれて、血液中の過剰な脂質(コレステロールやトリグリセリド酸化LDL)が低下します(注5)。 

 また、野菜は、カリウム(K)を多く含み、高血圧の改善にも、良いです(注6)。

 注1:ドロドロ血液(於血など)は、血小板の凝集が抑制されると、サラサラ血液になります。
 血小板の凝集を抑制する物質としては、下記のような物質が知られています。
 なお、野菜などを食べても、血液中で血小板凝集抑制作用があるのは、6時間程度と言われています。
 ・トリスルフィド:タマネギ(玉ねぎ)、ニンニク、ニラなどに含まれます。タマネギに含まれる含硫アミノ酸は、切られると、CSリアーゼと言う酵素により、チオスルフィネート類辛みの成分に変わり、さらに、1時間程度放置すると、トリスルフィドが増加します。特に、プロピルメチルトリスルフィドが有効です。TXA2合成を抑制し、血小板凝集を抑制するらしい。ネギに含まれるアルキルチオスルフィネートは、COXを阻害し、鎮痛作用や血小板凝集抑制作用があります。
 ・
ピラジン類:ピーマン、ニンニク、タマネギ、パセリ、ホウレンソウ(ホウレン草)、トマト、ジャガイモ、ダイコン(大根)、セリ、セロリ、パン(大麦)、麦茶、コーヒー、
ココアポップコーン、川穹(センキュウ:根茎が漢方に使用されるセリ科植物)、などに含まれる、香りの成分。大豆は、発酵させると、発酵菌が、テトラメチルピラジンを産生するので、納豆(ナットウ)味噌(ミソ)醤油(ショウユ)にも、含まれます。メチル基を有するピラジン類に血小板凝集抑制作用があり、特に、テトラメチルピラジンが有効です(青字で示した食品に含まれます)。カルシウムイオンチャネルCa2+チャネル)を開かなくさせ、カルシウムイオン(Ca2+)の血小板への流入を抑制し、血小板凝集を抑制するとされます。
 ・
カテキン:緑茶などに含まれる、渋味成分です。
 ・
テアフラビン類:紅茶の赤色の成分です。
 ・アリルイソチオシアネート:キャベツ、ブロッコリー、ワサビなどのアブラナ科植物に含まれている、辛味成分です。血小板凝集抑制作用、抗酸化作用などがあります。
 ・シアニジン:黒豆(1.18mg)、紅芋(0.30mg)、ナス(0.12mg)、プルーン(0.17mg)、ブルーベリー(0.40mg)、ブドウ(0.08mg)などに含まれ、血小板凝集抑制作用、小腸からの脂肪吸収抑制作用があるそうです。黒豆を煮た場合、シアニジンは、煮汁の方に、多く含まれるとのこと:煮汁(3.57mg)、煮豆(0.36)。
 その他、食物繊維のペクチン(リンゴなどに含まれます)は、赤血球の変形能を高めると言われます。
 

 注2:特に、
ホウレンソウは、大量に食べると、薬(アスピリンワーファリンなど)の作用に影響するおそれもあります。治療中の方は、医療機関で、御相談下さい。

 注3
菜食だけだと、ビタミンB12(コバラミン)は、欠乏しやすくなります。

 注4アルツハイマー病では、アミロイドβ蛋白が脳に蓄積します。アルツハイマー病は、偏食、過食、甘い物をとる食生活が、酸化的ストレス(酸化ストレス)を増加させることが危険因子になっていると考えられています。野菜や魚の摂取不足、動物性脂肪の摂取、菓子類の過剰摂取は、危険因子です。野菜や果物を多く摂取し、脂質や糖の摂取を控える、脂肪酸は、リノール酸などのn-6系の不飽和脂肪酸の摂取を控え、魚由来のn-3系の不飽和脂肪酸EPADHA)を摂取することが、アルツハイマー病の予防に大切のようです。ホウレンソウなどの野菜に含まれるα-リノレン酸は、体内では、EPA、DHAに変換されます。

 注5:キャベツは、便秘を改善します。しかし、ほうれん草などの野菜を食べると、却って、便秘になることがあります。便秘がひどくなる場合は、ミキサーなどで、ジュースにして飲みましょう。
 また、オリーブ油を、空腹時に、スプーン1〜2杯、飲むと、良いでしょう。
 私の体験では、
ゴマは、便秘解消に、効果がありました。
 リンゴ(林檎)は、便秘の時にも、下痢の時にも、良いと言われています。 
 
 注6Na+(ナトリムイオン)は、重要な陽イオン電解質です。
 Na+は、生体内では、細胞内より、細胞外に多く存在します。これは、Na+が、Na+/K+-ATPaseにより、K+(カリウムイオン)と、交換に、輸送されるからです。Na+,K+-ATPase(Na pump)は、ポンプのように、細胞内のNa+を、細胞外に、能動的に汲み出します。
 細胞膜は、Na+は透過させませんが、水は透過させるので、 Na+を細胞外に汲み出せないと、血漿浸透圧の関係で、水が細胞質に流入して、細胞が破壊される恐れがあります。
 野菜で、K+を多く摂ると、細胞内のNa+が、細胞外に汲み出され、腎臓から、排泄され、高血圧が、改善すると思われます。


 参考文献
 ・山口了三、五十嵐紀子、並木和子:こんな野菜が血栓を防ぐ、BLUE BACKS、1991年発刊(1999年、第12刷、講談社).

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