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 柑橘類の接ぎ木
 柚子の実生苗やカラタチの実生苗を台木にして、無核紀州小みかんの穂木を接ぎ木して見た。
 柚子の実生苗より、カラタチの実生苗の方が、早く成長し、接ぎ木の台木に用いた場合、活着率も高いようだった。
 柚子の実生苗(カインズの培養土)に2014年1月に接ぎ木した無核紀州小みかんは、2016年2月から開花するようになった。
 カラタチの台木B(みかんの土)に接ぎ木した無核紀州(柚子の実生苗に接ぎ木した無核紀州小みかんとは別の苗)の穂木は、冬場、暖房しない仏間に置いて置いたら、接ぎ木して2年目なのに、春になったら、開花した。毎年、開花している柑橘類から穂木を採取して接ぎ木すれば、翌年に、開花させることが出来るようだ。
 同じ1年生の実生苗を比較すると、紅甘夏に接ぎ木した方が、カラタチに接ぎ木するよりも、成長が早い。しかし、紅甘夏に接ぎ木すると、結実は、カラタチに接ぎ木した場合より、遅くなると言われる。
 穂木の成長は、夏みかん台の方が良いが、結実は、カラタチ台の方が穂木を矮性化するので早く、果実の品質(味など)も、カラタチ台の方が良いと言われる。

 1.柚子の実生苗を台木にして、無核紀州小みかんの穂木を接ぎ木
 2014年1月14日に、4号スリット鉢の柚子の実生苗に、無核紀州小みかんの側枝2本を穂木にして、接ぎ木して見た。接ぎ木した部位にセロテープを巻いて穂木を固定し、サランラップで覆って乾燥しないようにした。数日は、窓際から離して、日光があまり当たらないようにした。その後に、上の方に挿し芽した1本は緑色を維持し、活着に成功した。しかし、下の方に接ぎ木した1本は活着せず、枯れてしまい、除去し、切り口をボンドで充填した。
 3月21日に、6号スリット鉢に植替えた。
 3月31日頃から、接ぎ木した無核紀州小みかんの穂木に、花芽が3箇所咲いて来た。
 花芽を切除したら、4月19日頃に、穂木の1個所から新梢が生えて来た。
1月14日接ぎ木→3月21日植替え

3月31日花芽→4月14日花芽摘除

4月19日新梢→4月30日
 その後、新梢は、2本に分かれ、順調に成長した。
5月29日

6月3日
 7月15日(接ぎ木して約6カ月後)に、接ぎ木部分のセロテープを剥がして見たが、しっかり、活着していた。
 
 8月25日頃から、再び、新梢が、2つの側枝や、接ぎ木部分の穂木に、生えて来た。
8月25日 

8月28日 

8月31日
 今回、柚子の実生苗を台木に用いたが、柚子の実生苗や夏ミカン(夏みかん)の実生苗は、成長が良い(樹高が早く伸びる)が、台木に用いた場合は、接ぎ木した穂木が結実するようになるまで、カラタチの実生苗を台木に用いた場合より、むしろ、年数が必要になる。
 カラタチの実生苗を台木に用いると、矮化性があり、接ぎ木した穂木の成長が抑制され樹高は低くコンパクトに育つが早く開花(結実)する。カラタチの実生苗を台木に用いると、果実の品質が良くなる。カラタチは土壌病害に強いが、アルカリ土壌は栽培に適さない。。
 柚子の実生苗を台木に用いると、穂木の成長が良くても開花(結実)するようになるまで年数が必要になる。
 ヒリュウ(飛竜)は、カラタチの品種で、矮化性があり、生育旺盛な品種をコンパクトに育てることが出来るが、木が大きくなり難い環境での栽培には適していない。ヒリュウ苗を台木に用いると、果実の糖度が高くなる。
 'スイングル'シトロメロは、カラタチ苗に比して、強勢の台木で、樹勢が弱い品種を育てたり、木を大きく育てたい場合に、適している。地上部の生育は、'スイングル'シトロメロ台>カラタチ台>ヒリュウ台の順に良いが、地下部の生育は、差はないと言う。
 なお、実生苗の成長(樹高の伸び)は、柚子>ポンカン>オレンジの順に良いようだった。
 柚子(ユズ)は深根性で、カラタチは浅根性だと言う。

 2016年2月12日、接ぎ木して、3年生だが、1個だけ、花芽が出来て来た。接ぎ木して、3年生。最初、暖房していない仏間に置いておいて、1月13日に自室に移動させ、その後、寝室に移動させたら、開花。
 3月22日、寝室に置いてあったが、開花が続いている。
 2.カラタチの実生苗を台木にして、無核紀州小みかんの穂木を接ぎ木
 高林早生の苗を購入する際に、カラタチの実生苗(1年生)も2本、売って貰った。
 2015年3月30日、無核紀州小みかんの西側の先端の南向きの側枝(根本が折れ気味:径3.52mm)を切除し、水に漬けた後、カラタチの台木B(根本の径は7.75mm:5号ロング型スリット鉢:みかんの土)に接ぎ木した。接ぎ木は、台木の幹の日光が当たる側(南面)に穂木を接ぎ木する(枝の断面に向かって上面より左右45度の範囲)と活着が良いとのこと。幹の地表から8cm程の高さの部位(本来は北側を向いていたが、位置を日光が当たるように修正)に、切れ込みを入れた。無核紀州小みかんの穂木は、1cm以上切断面を作り、出来るだけ平になるようにカッターで磨いて、台木の切り口と接合させた。接ぎ木部位にセロテープを巻き、麻紐で縛り、サランラップで覆った。
 4月24日、カラタチの台木Bに接ぎ木した無核紀州小みかんの穂木は、いまだ、緑色をしていた。
 6月19日、3月30日にカラタチの台木Bに接ぎ木した無核紀州小みかんの穂木は、新芽が伸びて来ていて、活着に成功したようだ。麻紐は除去。サランラップは剥がして置いた。
 6月19日に、接木テープのニューメデールが届いた。接ぎ木部位に巻いたセロテープを剥がしたら、活着部位は、まだ、完全には癒合していないようだった。ニューメデールを巻き直した。

 2016年3月22日、カラタチの台木Bは、冬場、仏間に置いて、夜間の気温を低くして置いたら(電気マットを敷いて地温は下がらないようにしたが古葉は多少、落葉した)、昨年、接ぎ木した無核紀州の穂木が、開花してきている。柚子に接ぎ木するよりも、カラタチに接ぎ木した方が、早く結実出来るようだ。

 4月7日、カラタチの台木B(みかんの土)に接ぎ木した無核紀州の穂木は、開花が進んで、新梢も生えて来ている。樹勢が弱まらないように、花芽を摘除して減らして置いた。その後、結実し始めたが、接ぎ木して2年目で、台木も3年生で太くないために、全て、生理落果してしまい、収穫に至らなかった。
 3.その他
 ・接ぎ木は、カラタチの実生苗を台木に用いた方が、柚子の実生苗や、他の柑橘類(無核紀州小みかんなど)を台木に用いるよりも、容易に活着するようだった。

 ・せとみの種を蒔いて発芽させ実生苗を切って穂木にして接ぎ木した場合(2015年実施)、樹高の伸びは、カラタチの台木A(6月18日に接ぎ木:根元からカラタチの幹を含めた樹高)=54.8cm紅甘夏(7月7日に接ぎ木)=41.4cm、カラタチ実生苗(7月10日に接ぎ木)=29.1cm、イヨカン(7月17日に接ぎ木)=21.4cm、グレープフルーツ(8月28日に接ぎ木)=19.5cm、ハッサク(8月21日に接ぎ木)=12.9cm(穂木のせとみの実生苗は元々成長が悪かった)だった。
 同じ1年生の実生苗を比較すると、紅甘夏に接ぎ木した方が、カラタチに接ぎ木するよりも、成長が早い。しかし、紅甘夏に接ぎ木すると、結実は、カラタチに接ぎ木した場合より、遅くなると言われる。
 柚子は、活着の成功率が低く、意外に耐寒性が低かった。
 カラタチの実生苗は、冬場は落葉して、樹高が伸びないが、紅甘夏(夏みかん)の実生苗は、室内に置いて置くと落葉せずに、樹高が伸び、幹も太くなった。
 7月に接ぎ木すると、約1カ月後には、活着して、新梢が生えて来る。

 ・接ぎ木用のテープのニューメデール(agris製)は、引き伸ばすと薄くなる。ニューメデールは、まず、引き伸ばしながら、穂木を覆う(テープの裏面がネバネバしていて巻き付くのではない)。この際、穂木の芽の部分は幾重にも巻かない(厚く巻くと発芽しないことがある)。次に、穂木を台木の切り口に挿し込み、台木から穂木が動かないように、3〜4重に、ニューメデールを引き伸ばしながら、巻き付け、台木の切り口を塞ぐ。活着して、穂木の芽が発芽しても、ニューメデールは、自然劣化するので、除去する必要がない。
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