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 ゲストブックの過去ログ

 ■2005年9月2日(月)〜2006年1月28日(金)<ゲストブックの過去ログに戻る>
   2006年1月28日 (土) 21時54分19秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    ゲストブックの空き容量が、もうすぐなくなりますので、ゲストブックの過去ログを整理します。
   2006年1月26日 (木) 02時06分42秒
[名前] :   学部4年生
[URL] :   
[コメント] :   はじめまして。突然の書き込みで失礼します。
卒論の参考文献を探していてこのサイトを見つけました。
現在、卒業研究でHSLの働きについて調べている者です。
http://hobab.fc2web.com/sub4-insulin.htm
に、HSLはインスリンによって抑制される、と書いてありますが、それはどの文献に載っていたのでしょうか?
一度目を通したいので、もしよければ教えていただけませんか。よろしくお願いします。
   2006年1月26日 (木) 20時09分08秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    学部4年生様
 ホルモン感受性リパーゼ(HSL)の活性が、インスリンによって、抑制されると言うのは、
 「高脂血症 診療の手引き」(厚生省・日本医師会編、平成3年)から引用したと記憶しています。

 インスリンなどのホルモンと、HSLの活性に関しては、cAMP濃度との関連で、普通の生化学の教科書にも、記載されていると思われます。

 なお、私のHPに記した内容が、どの文献を参考にしたか、問い合わせをされる方が、いらっしゃいますが、
 どの文献を参考にしたか、思い出せない場合は、探すのに、膨大な時間を要するので、
 原則的に、参考文献の問い合わせには、応じない方針で居りますことを、御容赦下さい。
   2006年1月22日 (日) 18時08分23秒
[名前] :   にし
[URL] :   
[コメント] :   このような素晴らしいサイトがあって、勉強になり、為になります。とても感謝しています。今後も頑張って下さい。
   2006年1月22日 (日) 22時29分19秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    にし様

 私のHPを御利用下さり、有難う御座います。
 HPの内容に関しては、正確を記しているつもりですが、昔購入した本などの知識を整理しているので、少し、情報が古いかも知れません。

 誤りや、意味が解り難い点等、御座いましたら、御指摘して頂ければ、幸いです。
   2006年1月22日 (日) 02時17分50秒
[名前] :   kiyo
[URL] :   
[コメント] :   ホバブ先生。
 無事に講演会終了しました。ご協力ありがとうございました。疲れました。いくつか質問が出ました。NSAIDsの作用機序の図に関してですが、TNFαがエラスタ-ゼを活性化させ血管内皮細胞障害を引き起こすと考えられますが、TNF分子と結合する抗TNF抗体(インフリキシマブ)と可溶性TNFレセプター(エタネルセプト)という2種類の薬剤がそれぞれレミケード、エンブレルという商品名で慢性関節リウマチに対して使用されています。これらの薬剤の使用により血管内皮細胞の障害が軽減できるのでは? タミフルの投与量の増加(現在は2T 5日間)はインフルエンザ効果はないのか?たとえば4T×5日間にしたらもっと効くのでは?との質問がありました。是非ホバブ先生のご意見をお聞かせください。
   2006年1月22日 (日) 19時34分09秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    kiyo先生
 講演会が無事終了して、良かったですね。

> これらの薬剤の使用により血管内皮細胞の障害が軽減
>できるのでは? 
 確かに、そのような効果は、期待出来るように思われます。

 抗TNF抗体(レミケード点滴静注用)は、現時点では、保険適応は、関節リウマチと、クローン病だけですね。
 可溶性TNFレセプター(エンブレル皮下注用)は、保険適応は、関節リウマチだけですね。

 私は、インフルエンザ脳症の患児を、実際に治療するような立場にありませんが、
 現場の先生が、保険適応外の薬剤を使用するのは、今の日本の医療制度では、困難な壁が多いのではないでしょうか?
 昔、白血病の治療に、ステロイド剤を使用するようになったのは、研修医の医師が、間違って、ステロイド剤を投与して、白血病細胞が消滅したことが契機だったと言うような話しを聞いた覚えがありますが、今の日本のように、失敗が許されないので、適切な治験の手続きを取るが、必要でしょうね。
   2006年1月22日 (日) 20時28分59秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    kiyo先生
>タミフルの投与量の増加(現在は2T 5日間)はインフ
>ルエンザ効果はないのか?
 タミフルを投与すると、インフルエンザ脳症の発症が予防出来るかに関しては、私も参加している小児科のMLでの投稿(うわさ)では、「否」と言うことのようです。
   2006年1月22日 (日) 21時39分53秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    なお、インフルエンザの予防接種を2回受けていても、インフルエンザ脳症を発症した症例が存在することが、水口雅先生によって、報告されています(日本医師会雑誌)。

 インフルエンザの予防接種を推奨する理由は、現時点では、「インフルエンザワクチンの接種により、インフルエンザの発症が防げるのであれば、論理的にはインフルエンザ脳症の発症リスクは回避あるいは軽減されるとも考えられます」と言うことになりますね。
   2006年1月22日 (日) 21時59分57秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    厚生労働省の「インフルエンザ脳症ガイドライン」では、メチルプレドニゾロン・パルス療法(ヘパリンの抗凝固療法を併用)が、推奨されています。
 
 NSAIDs(ボルタレン等)を、インフルエンザの解熱剤として使用すると、インフルエンザ脳症の予後が悪くなる理由として、厚生労働省は、以前、「これらの薬剤が血管内皮細胞障害を修復する酵素(=COX-2)の働きを抑制するため、脳症を発症した場合に重症化することが予想されている」と説明していました。
 ステロイド剤は、NSAIDsと同様に、COX-2を阻害し(COX-1は阻害しない)、PGE2の産生も、抑制すると言われます。
   2006年1月22日 (日) 22時24分37秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    PGE2は、血管透過性亢進作用など炎症作用もありますが、
 単球(マクロファージ)から産生されるPGE2は、TNF-αやロイコトリエン(LT)の産生を抑制し、免疫系には、抑制的に作用し、抗炎症作用(炎症抑制作用)を示す方が、多いようです。
 昔、購入した「岩波講座 免疫科学3」と言う本にも、PGE2は、マクロファージが産生する最も重要な抑制性物質であると言うようなことが、書かれてあります。
 また、PGE2には、細胞膜を安定化させる作用があると言われます。
 NSAIDsにより、PGE2の産生が抑制されると、PGE2による抗炎症作用や細胞膜安定化作用が、働かないことになります。
   2006年1月22日 (日) 22時25分19秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    ステロイド剤も、NSAIDsと同様に、COX-2を阻害し、PGE2の産生を抑制しますが、NSAIDsと異なり、ロイコトリエン(LT)の産生をも抑制します。ですから、ステロイド剤は、LTB4の産生を抑制し、白血球遊走能や、白血球活性化を抑制するので、炎症(血管内皮細胞障害)を軽くするのかも知れません。なお、ステロイド剤(コルチゾール)は、ライソソーム膜を安定化させ、プロテアーゼの放出を防止する作用もあるそうです。 

 NSAIDsやステロイド剤は、PGE2の抗炎症作用(細胞膜安定化作用)を阻害してしまうが、
 ステロイド剤は、ロイコトリエン(LT)の炎症作用(破壊)を抑制することなどにより、抗炎症作用(細胞膜安定化作用)を現し、予後を改善するのかも知れません。
   2006年1月14日 (土) 12時24分00秒
[名前] :   kiyo
[URL] :   
[コメント] :   インフルエンザ脳症大変よくわかりました。とても参考になりました。まだわかってない事が多いみたいですが、その中でも現在の考え方についてよくわかりました。図表もきれいで解説もわかりやすく、講演などで図を使わせていただけませんでしょうか?
   2006年1月14日 (土) 15時21分50秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    kiyo様
>まだわかってない事が多いみたいですが、
 インフルエンザ脳症の発症に、インフルエンザウイルスが産生するノイラミニダーゼが、血管内皮細胞の糖鎖のシアル酸を分解することが関与していると言うのは、私の独説です(厚生省の研究班の偉い先生にも、相談したことがあります)。

 また、ジクロフェナクナトリウムのようなNSAIDsが、インフルエンザ脳症の予後を悪くする機序の推測も、私の独説です。

 表1に示しました、「インフルエンザ脳症の病型分類」は、厚生労働省で発表した、「インフルエンザ脳症」の手引きから引用しましたので、一般的な見解です。
   2006年1月14日 (土) 15時24分53秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    kiyo様
>講演などで図を使わせていただけませんでしょう
>か?
 図を引用して下さると言うことで、光栄です。

 図の引用は、商業目的(営利目的)に使用するのでなければ、原則的に、許諾して参りましたが、記録に残したいので、出来れば、どの図を引用されたのか、私のメルアド(hobabsan@yahoo.co.jp)まで、私信を送って頂きたいです。

 なお、図の引用に当たって、講義のスライドに掲載したり、配布するプリントに印刷して、図を引用して下さって結構ですが、出来れば、私のHPから引用されたことを、明記下さい。
 また、他の方が、スライドを使用される際には、可能な限り、再度、御連絡下さい。配布したプリントに印刷された図が、他の人や場所で、無断転載されないように、御配慮下さい。

 HPの図は、全て、私が、オリジナルに作成しましたので、引用された図の著作権は、私に属すことを主張致します。
   2006年1月14日 (土) 15時36分31秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    ライ症候群の発症に、アスピリン(サリチル酸)が関連する機序として、
 サリチル酸が、ミトコンドリアに存在するPTP(permeability transition pore)という穴構造を開いてしまい、その結果、ミトコンドリアの膜電位が、低下してしまうことが、外国の文献などでは、指摘されているようです。

 PTPに関しては、まだ、不明な点も多いようなので、HPのミトコンドリアの図には、PTPの穴構造を、模式的に示しました。
 ミトコンドリア内膜の輸送体に関しては、正確に記したつもりですが、誤りなど御座いましたら、御指摘下さい。
   2005年11月25日 (金) 01時45分34秒
[名前] :   mako
[URL] :   
[コメント] :   卵が先かニワトリが先かになりますが
正常に機能する生体に必要量の栄養素が入れば
上手く機能するようになってるのですものね.
そんな生体系を外部から調整するには
知識を持ちつつ、きめ細やかなさじ加減が必要なのは
至極当然のような気もしています.

蛇足: ご存じかもしれませんが
幸書房 より 原 健次氏の
生理活性脂質 EPA・DHAの生化学と応用 という書に
知らなかった事がかなり掲載されておりました.
(多すぎて 具体的に挙げらませんが)
   2005年11月18日 (金) 16時50分58秒
[名前] :   mako
[URL] :   
[コメント] :   いくつかのサイトや文献を当たったのですが
DHAはかなり重要な働きをしていそうだ
というところまでしか書いてありませんでした.
生体にとってはDHAが酸化してしまうと他の脂肪酸の酸化より
悪いようです.

http://www.ishiyaku.co.jp/espen2003/01_01.html

http://www.jafra.gr.jp/dha2.html
   2005年11月18日 (金) 21時09分37秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    mako先生

 早々、資料を御紹介頂き、有難う御座いました。

>http://www.ishiyaku.co.jp/espen2003/01_01.html
 「胎児の脳,血管,眼の発育には,AA(アラキドン酸)とDHAが重要である」と、書かれてありますね。
 それと、ラットでは、親の世代でEPA摂取が不足すると、子が出生した時に、脳のAAとDHAが、25%も減少し、脳の細胞数が20%も減少したそうです。
 モンキーなどでは、ω3脂肪酸が不足すると、暴力的になるなど、精神的行動に、異常が見られるんですね。
   2005年11月18日 (金) 21時25分03秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   >http://www.jafra.gr.jp/dha2.html
 ラットを用いて、摂取する油脂が、記憶学習能力や、学習能試験(明暗弁別)にどのような効果があるかを調べたところ、
 DHA(カツオ油)を摂取したラットの方が、α-リノレン酸(シソ油)、リノール酸(サフラワー油)を摂取したラットより、優れた結果が得られているようですね。
   2005年11月18日 (金) 22時01分57秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   >生体にとってはDHAが酸化してしまうと他の脂肪酸の
>酸化より悪いようです.
 そうですか。

 そう言えば、
http://hobab.fc2web.com/sub2-fuhouwasibousann.htm
 に記録しておいたのですが、
 レシチン(PC)を構成する不飽和脂肪酸が過酸化されて、PAF様の生理活性を有するリン脂質が生成されますが、
 この際、レシチンを構成するDHAから、最もPAF様の生理活性が高いリン脂質が生成されるとのことでした。

 DHAが健康に良いのは、解るのですが、
 DHAは、リノール酸、AA、EPA同様に、摂取した脂肪酸の量より、血清脂肪酸の量が多い傾向がある(血中に蓄積し易い)ようなの、
 摂り過ぎも、注意が必要でしょうね。
   2005年11月18日 (金) 23時52分27秒
[名前] :   mako
[URL] :   
[コメント] :   そのように考えています.
本当に必要な量をつかむのが重要になってきますね.
   2005年11月20日 (日) 19時40分11秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    mako先生
>本当に必要な量をつかむのが重要になって
>きますね.
 そうですね。

 コレステロールなども、「Jカーブ現象」があって、下げ過ぎも、健康に良くないそうですね。
 中庸の精神とか、バランス感覚は、大切ですね。

 「過猶不及」(過ぎたるは猶お及ばざるがごとし
)と言う故事成語がありますが、
 人間の体は、神経系や、プロスタグランジン系などは、促進(収縮)しようとすると、必ず、反対に、抑制(拡張)しようとする働きが、生じますね。
   2005年11月18日 (金) 07時58分52秒
[名前] :   リップル
[URL] :   
[コメント] :   貴社のWebPage 「CoQ10(ユビキノン)」の本文3行目にCoQはCoenzymeの略と書いてありますが。CoQはユビキノン主体の補酵素を表す記号です。
 補酵素はCoQ以外にもCoA、NAD、NADPHなどさまざまなものがあります。

詳細は以下のウェブサイトが参考になると思います。

http://133.100.212.50/~bc1/Biochem/Coenzyme.htm

http://health.www.infoseek.co.jp/library/3000/w3000705.html
   2005年11月18日 (金) 13時26分52秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    リップル様
>貴社のWebPage 「CoQ10(ユビキノ
>ン)」の本文3行目にCoQはCoenzymeの略
>と書いてありますが。CoQはユビキノン主体の補
>酵素を表す記号です。
 御指摘、有難う御座いました。

>CoQは、Coenzyme Q(コエンザイムQ:補酵素Q)の
>略。
 と、書き改めます。

 本来は、「CoQのCoは、Coenzyme(コエンザイム:補酵素)の略。」と書きたかったのが、あのような文章になっていたようです。

 その他にも、HPの内容で、誤りや、読みにくい文章等が御座いましたら、御指摘、御批判など頂ければ、幸いです。
   2005年11月15日 (火) 17時30分55秒
[名前] :   mako
[URL] :   
[コメント] :   DHAについてもう少し詳しく調べてみます 
   2005年11月15日 (火) 20時11分33秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    mako先生
>DHAについてもう少し詳しく調べてみます
 宜しく、御願い致します。 
   2005年11月15日 (火) 16時35分32秒
[名前] :   坂井
[URL] :   
[コメント] :    注2:インフルエンザワクチンの有効率の評価は、例えば、ワクチン未接種の1,000ニンの乳幼児のうち、300人がインフルエンザを発病すると仮定する(発病率20%)。その時、ワクチン接種済みの乳幼児1,000人中200人がインフルエンザを発病すると(発病率20%)
この文章の数字は、少し変では? シロトですが
   2005年11月15日 (火) 20時10分28秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   坂井様
>この文章の数字は、少し変では? 
 御指摘、有難う御座いました。

 多分、私の写し間違えで、「発病率30%」と記すところを、「発病率20%」と記してしまったものと、思われます。
 下記のように、訂正致しましたので、御確認下さい。
>例えば、ワクチン未接種の1,000人の乳幼児のう
>ち、300人がインフルエンザを発病すると仮定する
>(発病率30%)。

その他にも、誤りや、意味不明と思われる点など、御座いましたら、御指摘頂ければ、幸いです。
   2005年11月10日 (木) 01時53分31秒
[名前] :   mako
[URL] :   
[コメント] :   乱文にて失礼しています.

確かに必要性は不明ですが、DHAは神経細胞の膜には多く含まれていて必須脂肪酸の代謝産物である事は間違いないのでしょう.
脂質学会のDHAに関する報告を見てみますと適度な摂取は人体に対して悪さはしていないように思えます.

http://www.sawayaka.tv/study/dha-data.htm
(字が小さすぎて解りにくいですが)

代謝経路を見てみると、EPAやDHAの過剰摂取でγリノレン酸が相対的に不足すると皮膚に影響を与えそうではありますがデータも持ってませんし実際の結果は解りません.

ご多忙の所、個人的な書き込みにおつきあいいただき
感謝しております. 
   2005年11月11日 (金) 20時58分05秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    mako先生
>http://www.sawayaka.tv/study/dha-data.htm
 御紹介頂いたページのDHA学術情報などを、読まさせて、頂きました。
 それによりますと、母乳中のDHA含有量は、日本人女性の方が、米国、ドイツ、オーストラリアの女性より、多いと言うことが書かれてありました。その原因としては、日本人が、魚食をすることが考えられるそうです。

 最近は、DHAを配合したミルクが販売されていますが、DHAは、本当に、必須脂肪酸なのか、拘っています。


>ご多忙の所、個人的な書き込みにおつきあいいただ
>き感謝しております.
 こちらこそ、御付き合い下さって、感謝致しております。
 先生は、私と、同じ年代のようです。
 これからも、いろいろ、教えて下さい。
   2005年10月27日 (木) 08時01分12秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    クリック募金に御協力下さい。

 「クリックで救える命がある」
 http://www.dff.jp/
   2005年11月3日 (木) 01時02分36秒
[名前] :   mako
[URL] :   
[コメント] :   早速 クリックし
HPにも転載させて頂きました.
できる限り広めていきたいと思っています.
   2005年11月3日 (木) 09時48分11秒
[名前] :   
[URL] :   
[コメント] :    mako様
 クリック募金に御協力、感謝致します。
 クリック募金は、金銭的に余裕のない人でも、志さえあれば、募金し、社会貢献が出来ます。
 できる限り多くの人に、広めて頂けれたらと、願っております。

なお、私は、今回、紹介致しましたクリック募金の、スポンサー企業やNPO団体とは、個人的に、関係はありません。
 世の中、いろいろな難題がありますが、出来る所から、問題解決に協力致したいと、考えています。
   2005年11月6日 (日) 23時31分45秒
[名前] :   mako
[URL] :   
[コメント] :   たまたま 貴HPにたどり着き
思う事をBBSに書き込んで
募金サイトの存在を知る事ができました.
よかったと思っています.

それにしても脂質を知るというのは
とてつもない事だというのがみえてきています.
   2005年11月7日 (月) 20時58分21秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    mako様
それにしても脂質を知るというのは
とてつもない事だというのがみえてきています.
 これは、脂肪酸などの脂質は、変性(酸化など)したり、不純物が混じっても、検出しにくいと言う、意味でしょうか?
   2005年11月9日 (水) 01時24分22秒
[名前] :   mako
[URL] :   
[コメント] :   リガンドのによる遺伝子の調節系や
分子そのものの切断による調節系など
多くありすぎて頭の中でまとめきれないでいます.
脂肪酸ひとつにしてもDHAに関しては(脳血液関門を通りうる事や神経細胞の膜成分である)ある程度知っていますが.どの細胞でどの脂肪酸がどのように機能しているかも知りたいのですがよく解っていないところもあるようです.
   2005年11月9日 (水) 13時44分54秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    mako先生
 私も、糖脂質の項に、ガングリオシドに関して、まとめて見ましたが、脳での脂質代謝は、「神の領域」で、解っていないことが多いですね。

 「キレやすい」とか、「アトピー性皮膚炎の増加」には、脂質の多い食事が、影響しているように、私には、思われます。
 貝原益軒の「養生訓」などを読んでいても、昔の人は、魚の油も含めて、油脂の摂取を控える食生活を、勧めているように、私には、思われます。

 DHAは、魚では、脳の発達に必須な脂肪酸だそうですが、
 DHAは、人間でも、本当に、必須脂肪酸なのでしょうか?
   2005年10月16日 (日) 07時51分42秒
[名前] :   メディカルテクニカ
[URL] :   http://www.kuronowish.com/~davinci333/
[コメント] :   活性酸素から、貴HPへお寄りしました。
すばらしい資料と存じます。
益々のご清栄を期待申し上げます。
   2005年10月10日 (月) 18時47分42秒
[名前] :   mako
[URL] :   http://sawada-clinic.org
[コメント] :   EPAについて調べてる間にここのにたどり着きました.
詳細にわたる資料を公開してくださりありがとうございます.
座右のサイトにさせて頂きます.
   2005年10月10日 (月) 11時01分40秒
[名前] :   ゆう
[URL] :   
[コメント] :   はじめまして。
こちらに書き込みさせて良いのか分からなかったのですが、詳しいHPをみまして尋ねてみたく思いました。

最近、ブームなのか「有機ゲルマニウム」という物質がサプリメント等で販売されています。

色々な作用?効能?が他のHPで書かれているのですが、安全なのか?とか何がどういう理屈で体内で作用しているのか分からないのです。

情報がありましたら教えて戴きたく思います。
   2005年10月11日 (火) 19時35分52秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   ゆう様
 私は、有機ゲルマニウムに関しては、詳細を知りません。
 御役に立てずに、申し訳御座いません。
   2005年9月27日 (火) 23時35分39秒
[名前] :   木村 充
[URL] :   
[コメント] :   病院勤務の臨床検査技師です。
血小板機能勉強中にこのHPを拝見しました。
詳しい解説、図解がとても参考になりました。
またこれからも参考にさせていただきたいと思います。
   2005年9月29日 (木) 20時59分03秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    木村 充様
>詳しい解説、図解がとても参考になりました。
>またこれからも参考にさせていただきたいと思いま
>す。
 私のHPを、参考にして頂き、有難う御座います。
 
 HPに掲載した図は、オリジナルに作成し、医学的に妥当な内容をまとめたつもりですが、誤字などがあり、修正中です。
 誤り等、御気付きの点が御座いましたら、御指摘して頂ければ、幸いです。
   2005年9月14日 (水) 21時17分48秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   kyk様へ
 「からだの働きからみる代謝の栄養学」(田川邦夫著、タカラバイオ株式会社)に、
 遊離脂肪酸の細胞毒性に関して、書かれてありました。
 以下に内容を、抜粋します。

 ・遊離脂肪酸は、両親媒性の為、大量に存在すると、洗剤作用(界面活性作用)により、細胞膜を溶解させ、細胞を破壊する。
 ・必須脂肪酸の多価不飽和脂肪酸は、毒性が非常に高い。
   2005年11月16日 (水) 13時29分34秒
[名前] :   kyk
[URL] :   
[コメント] :   ホレブ様

私の厚かましい質問にお手間を取らせたばかりか、さらに有益な情報をいただいて恐縮しております。ありがとうございました。また、お手間を取らせておいて、お礼を申し上げていなかったこと、お詫び申し上げます。申し訳ありませんでした。本サイトのより一層の充実を大いに期待しております。
   2005年9月8日 (木) 16時40分43秒
[名前] :   kyk
[URL] :   
[コメント] :   「ミニ医学知識」の「不飽和脂肪酸」の「11.遊離脂肪酸」に「遊離脂肪酸は、細胞毒性がある。」との記述があります。これについて、お教え下さい。(「脂肪酸」と「細胞毒性」で検索していて、このサイトに行き着きました; 大変参考になるページで勉強させていただきます。)
遊離脂肪酸に細胞毒性がありそうなことは、何となくわかる気がするのですが、では、実際にどのような形で毒性が示された例(文献等)があるのでしょうか?自分でも少し探してみましたが、探し出せていません。参考とされました資料等わかりましたら、お教え下さい。是非とも見てみたいので、厚かましいかと思いますが、お願いします。
本サイトのより一層の充実を大いに期待しております。
   2005年9月11日 (日) 20時24分34秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    kyk様へ
>遊離脂肪酸に細胞毒性がありそうなことは、何とな
>くわかる気がするのですが、では、実際にどのよう
>な形で毒性が示された例(文献等)があるのでしょ
>うか?
 「不飽和脂肪酸」の頁は、大分前に書いた頁なので、御指摘の「遊離脂肪酸は、細胞毒性がある。」と言う記述が、どの文献を引用したのか、覚えておりません。

 「不飽和脂肪酸」の頁に記しました、参考文献で、手元にある物を、読み直して見ましたが、該当する箇所を見出せませんでした。
 申し訳、御座いません。

 kyk様が、メルアドを記しておいて頂ければ、後日、該当文献を見出した時に、私の方から、御連絡致すことは、可能かと思われます。
   2005年9月11日 (日) 20時36分51秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    kyk様へ

 少し、英文の文献を、ネットで、検索して見ましたところ、以下のような頁や、論文が存在しました。

http://www.positivehealth.com/permit/Articles/
Cancer/good6.htm
 必須脂肪酸は、癌細胞に細胞毒性(cytotoxic)がある。

http://www.chiro.org/nutrition/ABSTRACTS/Dietary_
Polyunsaturated_Fatty_Acids.shtml
 リノール酸、EPA、DHAなどは、癌細胞に細胞毒性がある。

http://www.jlr.org/cgi/content/abstract/M500151-
JLR200
 乳癌から放出されるFFAは、キラーT細胞の障害活性を抑制する

Makarieva,T.N., Santalova,E.A., Gorshkova,I.A.,
Dmitrenok,A.S., Guzii,A.G., Gorbach,V.I.,
Svetashev,V.I. and Stonik,V.A.
A new cytotoxic fatty acid (5Z,9Z)-22-methyl-5,9-
tetracosadienoic acid and the sterols from the
far eastern sponge Geodinella robusta.
Lipids, 37, 75-80 (2002).

 余り、御役に立てず、申し訳御座いません。
   2005年9月11日 (日) 20時38分30秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    以前も、ゲストブックに、書きましたが、このHP
の「ミニ医学知識」や、「医学の話題」は、膨大とも
言える書籍などの文献の内容を、メモ代わりにまとめ
るために、作成致しました。 
 ですから、論文などと異なり、当初から、参考文献
を、明記しないで作成致して来ました。
 HPの内容に関しては、参考文献の中でも、医学
的に妥当と思われた内容を、掲載致すよう、心掛けて
参りました。

 このHPの内容に関して、参考文献の明示を求めら
れても、事項によっては、再び、膨大な書籍などを、
読み直す必要があります。それは、私の能力では、か
なりの負担、ストレスです。
 ですから、今後も、原則として、参考文献の問い合
わせには、応じない方針に致したいので、御了解・御
容赦下さるよう、御願い致します。
   2005年9月12日 (月) 14時10分00秒
[名前] :   kyk
[URL] :   
[コメント] :   ホバブ様

私の厚かましい質問によって、お手間を取らせてしまい、ご迷惑をおかけして申し訳ありません。(大変よくかかれているサイトだったもので、ついつい甘えてしまいました;申し訳ありません。)
質問させていただいた後に、私なりに調べたところ、遊離脂肪酸(特にラウリン酸や高度不飽和脂肪酸)には感染症を起こす細菌(セレウス菌や黄色ブドウ球菌等の主にグラム陽性細菌)等に対する抗菌性が報告されていることを見つけたのみです。私は医学的知識もなく、「細胞毒性」については検索もままならずにおりました。
お教えいただいた論文等、これから勉強させていただきます。ありがとうございました。
今後、このような厚かましい質問等は控えますので、お許し下さい。
本サイトのより一層の充実を大いに期待し、また、時々覗かせていただきたいと思います。
   2005年9月12日 (月) 19時51分13秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    kyk様へ
>私の厚かましい質問によって、お手間を取らせてし
>まい、ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
 こちらこそ、御役に立てず、申し訳御座いませんでした。
 私は、所詮、臨床家であり、代謝の専門家では御座いませんので、何程、御容赦下さい。

>質問させていただいた後に、私なりに調べたとこ
>ろ、遊離脂肪酸(特にラウリン酸や高度不飽和脂肪
>酸)には感染症を起こす細菌(セレウス菌や黄色ブ
>ドウ球菌等の主にグラム陽性細菌)等に対する抗菌
>性が報告されていることを見つけたのみです。
 わざわざ、教えて頂き、有難う御座います。私の方も、勉強になりました。
   2005年9月12日 (月) 19時51分50秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   >今後、このような厚かましい質問等は控えますの
>で、お許し下さい。
 いいえ、決して、厚かましくは、感じておりません。 
 「Petite, et dabitur vobis」(求めよ、さらば与えられん)と言う言葉がありますが、原則的には、ゲストブック等から寄せられた質問には、応じたいのですが、
 HPに記した内容に関しては、どの文献に書いてあったのか、思い出せない内容も多いのが、現状です。

 HPの図や文章に関しては、今後も、内容を更新・修正して行きたいと思っていますの、御質問や、間違いの御指摘等、今後も、お待ち致しております。
   2005年9月14日 (水) 13時39分30秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   kyk様へ
 「(ケトン体には)遊離脂肪酸(NEFA:アルブミン結合脂肪酸)のような細胞毒性がない」と、
 「からだの働きからみる代謝の栄養学」(田川邦夫著、タカラバイオ株式会社)に、
 書かれてありました。
 
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