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 ゲストブックの過去ログ

 ■2006年2月2日(木)〜2006年9月10日(日) <ゲストブックの過去ログに戻る>
 2006年9月10日 (日) 12時09分26秒
[名前] :   ?
[URL] :   http://www.lif.kyoto-u.ac.jp/genomemap/
[コメント] :   このゲノムマップどうでしょう
   2006年9月6日 (水) 23時41分24秒
[名前] :   くー
[URL] :   
[コメント] :   ありがとうございました
細菌とウイルスの違い、そして細菌の軽るさと重たさウイルスの軽さと重たさ、お願いします。
また、感染症などもお願いします
   2006年9月9日 (土) 12時37分36秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    くー様
>細菌とウイルスの違い、
 細菌は、細胞壁と細胞膜に覆われた細胞質に、核や、ミトコンドリア、小胞体、ゴルジ体などを有しています。
 ウイルスは、核酸と、核酸を包む外殻(エンベロープ:細胞膜に似ている)とから構成されていますが、ミトコンドリアを有していません(自分でエネルギー産生や蛋白合成を行えません)。また、細胞壁を有していません。

 細菌は、環境の条件が合えば、自己増殖出来ますが、
 ウイルスは、他の生物(宿主)の生きた細胞に寄生(感染)しないと、増殖出来ません(ウイルスは、宿主の核酸やリポソームを利用して増殖します)。

>そして細菌の軽るさと重たさウイルスの軽さと重た
>さ、お願いします。
 調べて見ましたが、細菌やウイルスの重量に関する資料は、見当たりませんでした。
 大きさに関しては、細菌は、長さが、3μm(大腸菌)〜0.5μm程度です。
 ウイルスは、直径が、300nm〜18nm程度(HIV)です。
 なお、1μmは、1mmの1/1,000、1nmは、1mmの1/1000,000ですので、
 ですから、細菌も、ウイルスも、肉眼では見えません。
   2006年9月5日 (火) 23時49分11秒
[名前] :   くー
[URL] :   
[コメント] :   ありがとうございました
血液像とはなんでしょうか?
   2006年9月6日 (水) 05時59分06秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    くー様
>血液像とはなんでしょうか?
 血液像とは、血液を採取し、血液を、スライドガラスに薄く塗り、染色して、顕微鏡を用いて、白血球の種類や、赤血球の形態などを調べる検査のことです。
http://www.med.nihon-u.ac.jp/department/kensabu/kanjya/kengaku/ketueki.html

 血液像を検査することで、白血病や、感染症や、貧血などの病気の診断に役立ちます。
http://www.okayama-u.ac.jp/user/hos/kensa/ketueki/diff.htm
http://www.nurs.or.jp/~academy/igaku/l/l1351.htm

 なお、白血病の場合、骨髄からも血液を採取し、血液増を検査します。
   2006年9月4日 (月) 22時20分23秒
[名前] :   くー
[URL] :   
[コメント] :   ありがとうございました.勉強になりました
血液が凝固するとは、どのような状態になるのでしょうか?
   2006年9月5日 (火) 18時21分09秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    くー様
>血液が凝固するとは、どのような状態になるのでし
>ょうか?
 血液中には、血液凝固因子が含まれています。
 血液凝固因子は、下記HPの図のように活性化され、フィブリン網が形成されます。
 http://hobab.fc2web.com/sub2-siketsukikou.htm

 通常は、血管内を流れている血液は、液状であり、塊りません(凝固しません)。
 採血した血液を、試験管に入れ、放置しますと、試験管内で、血液は凝固し、赤い色のキョトキョトして塊り(凝固血塊)になります。
 この凝固血塊では、赤血球が、フィブリン網のあいだに、閉じ込められるので、液状でなくなっています。

 ケガで、皮膚の血管などが切れた時などには、血液凝固や血小板凝集が起こり、傷口などが塞がれ、出血が止まります。
 しかし、動脈硬化などがある血管内で、血液凝固や血小板凝集が起こると、血の塊(血栓)が血管内に生じて、血液が流れなくなり、心筋梗塞などの重篤な病気を起こしてしまいます。
 2006年9月3日 (日) 15時09分39秒
[名前] :   a
[URL] :   ips
[コメント] :   http://www.frontier.kyoto-u.ac.jp/rc02/index-j.html
   2006年9月4日 (月) 20時51分21秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    御紹介頂いた、京都大学再生医科学研究所の山中研究室のページを拝見させて頂きました。
 「体細胞からの多能性幹細胞誘導(iPS細胞:induced pluripotent stem cell)」と題するページに、iPS細胞の解説が掲載されていました。

 私なりに、簡略に内容をまとめさせて頂きました。
 ・体細胞を卵子に移植したりすると、体細胞が、初期化される。
 ・体細胞を初期化する因子には、24因子(Oct3/4、Sox2、c-Myc、Klf4など)がある。
 ・ES細胞は、卵子や胚に由来する。
 ・初期化する因子を用いると、体細胞からも、ES細胞と同様の細胞が誘導され、それを、iPS細胞(induced pluripotent stem cell)と呼ぶ。
 ・iPS細胞をマウス胚盤胞に移植すると、その後、胎児発生が行われ、全身の組織へと分化する。

 iPS細胞も、ES細胞と同様に、ある特定の細胞に分化させる為には、特定の分化因子を加える必要があるのでしょう。
 だんだん、医学も、「神の領域」に入って来ていますね。
   2006年9月2日 (土) 21時35分32秒
[名前] :   くー
[URL] :   
[コメント] :   ありがとうございました。大変勉強になり
ました。
肝炎について、また、大阪市基本のB形肝炎、C型肝炎についてご指導お願いします。肝炎はいろいろあって、理解しにくいです。
   2006年9月3日 (日) 13時22分01秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    くー様
>B形肝炎、C型肝炎についてご指導お願いします。
 ウイルス性肝炎に関しては、下記のHPが参考になると思われます。
http://www.1kampo.com/hepatitis-2.html
http://mh.soc.or.jp/memo/mi0073.htm

 B型肝炎ウイルスは、輸血、性交、母子感染などにより感染します。
 C型肝炎ウイルスは、輸血、集団予防接種の注射針などにより、感染した時代があります。
 日本での輸血用血液は、B型肝炎ウイルスやC型肝炎ウイルスをスクリーニングしてから、使用されていますので、肝炎ウイルスが感染するおそれは、かなり少ないです。
http://www.tokumen.co.jp/kanzo/04.html#02
   2006年9月3日 (日) 13時29分54秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   >大阪市基本
 ↑この言葉の意味、良く解かりませんでした。
   2006年9月1日 (金) 21時40分32秒
[名前] :   くー
[URL] :   
[コメント] :   抗原と抗体の違いを教えてください
   2006年9月2日 (土) 06時07分57秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    くー様
>抗原と抗体の違いを教えてください
 免疫系は、抗原に対して、抗体と呼ばれる蛋白質(免疫グロブリン)を産生します。

 抗原は、細菌、ウイルス、花粉などに含まれる蛋白質や多糖類です。
http://www.mmjp.or.jp/cosmenet/jiten/jold_08.htm

 抗体は、リンパ球でも、Bリンパ球(B細胞)が、形質細胞(プラズマ細胞)に分化し、産生されます。

 感染症に際して、体内に侵入した細菌などの抗原に対して、免疫系は、抗体を産生し、自分の体を防御します。
   2006年9月1日 (金) 12時52分15秒
[名前] :   iPS
[URL] :   http://www.frontier.kyoto-u.ac.jp/rc02/index-j.htm
[コメント] :   このwebの研究内容からすると体細胞から初期化すると
ES細胞ができる、そうですが、移植した際に急速は発育
をうながす物があるのだろうか
   2006年9月2日 (土) 06時01分36秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    iPS様
>http://www.frontier.kyoto-u.ac.jp/rc02/index-j.htm
 ↑リンクを辿れませんでした。
   2006年8月26日 (土) 19時47分09秒
[名前] :   くー
[URL] :   
[コメント] :   便培養についてお願いします
   2006年8月27日 (日) 14時54分12秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   くー様
>便培養についてお願いします
 便培養に関して、何が疑問なのか、具体的に教えて下さい。
 なお、私は、臨床医なので、便培養の検査方法に関しては、御答え出来ないです。
   2006年8月31日 (木) 22時06分51秒
[名前] :   くー
[URL] :   
[コメント] :   ありがとうございました。
血液の血清と血漿の違いを教えてください
よろしくお願いします
   2006年9月1日 (金) 19時40分57秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   くー様
>血液の血清と血漿の違いを教えてください
 血漿=血清+血液凝固因子(フィブリノーゲンなど)+血小板
 と、御考え下さい。

 血液を採取して、抗凝固剤を添加せずに、血液を凝固させ、遠心分離した時の上清が血清です。血清は、血液を凝固させたので、血液凝固因子や、血小板を、ほとんど含んでいません。

 血液を採取して、抗凝固剤を添加して、血液を凝固させずに、遠心分離した時の上清が血漿です。血漿は、血液凝固因子や、血小板を、含んでいます。
   2006年9月1日 (金) 20時00分53秒
[名前] :   くー
[URL] :   
[コメント] :   便培養で具体的どのようなことがわかるのですか
   2006年9月2日 (土) 06時00分29秒
[名前] :   
[URL] :   
[コメント] :    くー様
>便培養で具体的どのようなことがわかるのですか
 下痢などをしている人に、便培養の検査をすると、どんな細菌が、下痢の原因になっているのか、診断が可能です。
 また、その細菌に、どのような抗生剤が有効なのか、検査が可能です。
   2006年8月20日 (日) 23時40分35秒
[名前] :   どうも。
[URL] :   
[コメント] :   本文に「、」が多すぎて読みづらいです。
   2006年8月21日 (月) 19時47分29秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   どうも様
>本文に「、」が多すぎて読みづらいです。
 御指摘、有難う御座いました。
 HPの文章に関しては、今後、時間があれば、より読み易く、理解し易くなるように、改善したいとは、思っております。

 今回、どうも様が、読点が多くて読みづらいと感じられた文章を、2〜3文章、引用して、教えて頂ければ、幸いです。
   2006年7月26日 (水) 12時53分21秒
[名前] :   まこ
[URL] :   
[コメント] :   はじめまして。LPLとインスリンの関係に疑問を感じたので、質問します★
インスリンは貯蔵の方向に向かせるため、脂肪を貯蔵させますよね?
そして、貯蔵された中性脂肪などはLPLによって分解され、利用される。
ではなぜ、インスリンはLPLの活性を高めるのですか?普通に考えたら、LPLの活性もあるなら、高インスリン血症のほうが脂肪の分解を促進出来るっていうことになりますよね??
   2006年7月26日 (水) 21時44分55秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    まこ様
>貯蔵された中性脂肪などはLPLによって分解さ
>れ、利用される。
 私の文章が不明瞭で、誤解を受けてしまったかも知れませんが、
 脂肪細胞内で、貯蔵された中性脂肪を分解するのは、ホルモン感受性リパーゼ(HSL)の方です。

 リポ蛋白リパーゼ(LPL)は、脂肪組織などで合成・分泌され、毛細血管の血管内皮細胞表面(脂肪細胞外)に存在します。
 LPLは、細胞外で、血液中の中性脂肪を分解し、細胞内(脂肪細胞内など)への遊離脂肪酸の取り込みを促進させます。
 そして、脂肪細胞では、LPLにより分解されて取り込まれた遊離脂肪酸は、アシル-CoAを経て、中性脂肪に再合成され、貯蔵されますので、LPLは、脂肪細胞の中性脂肪貯蔵を促進すると考えられます。
   2006年7月26日 (水) 21時54分20秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   >高インスリン血症のほうが脂肪の分解を促進出来る
>っていうことになりますよね??
 インスリンは、脂肪組織のLPL(脂肪細胞外の血管内皮細胞表面に存在する)の活性をは、上昇させるので、LPLによる血液中の中性脂肪の分解が促進され、遊離脂肪酸の脂肪細胞内への取り込みが亢進され、中性脂肪貯蔵が促進します。
 なお、インスリンは、筋肉、特に心筋のLPL活性をは、低下させると言われます。

 インスリンは、脂肪細胞に作用し、グルコースの取り込みを促進させ、グリセロール3-リン酸を生成させ、脂肪細胞が、遊離脂肪酸を、中性脂肪として貯蔵することを、促進します。

 他方で、インスリンは、ホルモン感受性リパーゼ(HSL)の活性をは、低下させますので、脂肪細胞内の中性脂肪の分解が、抑制されます。

 以上のように、インスリンは、血漿中のリポ蛋白中の中性脂肪の分解を促進し(LPL活性上昇)、遊離脂肪酸を、脂肪細胞内に取り込まさせ、また、脂肪細胞内の中性脂肪の分解を抑制し(HSL活性低下)、脂肪細胞の中性脂肪貯蔵量を増加させると考えられます。
   2006年7月26日 (水) 21時58分40秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    なお、糖尿病では、LPLの活性が低下して、血液中の中性脂肪が分解されない為、高中性脂肪血症になると言われます。
 
 ですから、
 インスリンが沢山分泌されると、脂肪細胞内に中性脂肪が蓄積し、 
 インスリンの分泌が不足すると、血液中に中性脂肪が蓄積するようです。
 
   2006年7月15日 (土) 03時16分13秒
[名前] :   みっちー
[URL] :   
[コメント] :   はじめまして。最近リンゴ酢を飲み始めたのですが、ここのHPに一日15mlくらいまでと載ってあるのを拝見しました。
飲むとすっきりするので、これから定期的に飲んでこうと思っているのですが、飲みすぎるとよくないですか?
一緒に摂取したほうがいい成分て何かありますか?
   2006年7月15日 (土) 20時21分51秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    みっちー様
 
 投稿が重複してしまったようなので、こちらの方の投稿は、後日、削除させて頂いて、宜しいでしょうか?
   2006年7月16日 (日) 09時51分38秒
[名前] :   みっちー
[URL] :   
[コメント] :   もちろんです。
ごめんなさい。お手数かけます。
   2006年7月15日 (土) 03時16分06秒
[名前] :   みっちー
[URL] :   
[コメント] :   はじめまして。最近リンゴ酢を飲み始めたのですが、ここのHPに一日15mlくらいまでと載ってあるのを拝見しました。
飲むとすっきりするので、これから定期的に飲んでこうと思っているのですが、飲みすぎるとよくないですか?
一緒に摂取したほうがいい成分て何かありますか?
   2006年7月15日 (土) 20時20分30秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    みっちー様
>飲むとすっきりするので、
 酢には、酢酸、リンゴ酸などが含まれていて、TCA回路(クエン酸回路)の代謝を活発にして、筋肉の疲労回復を、促進させると言われます。


>飲みすぎるとよくないですか?
 リンゴ酢は、まろやかな方ですが、酢は、胃を刺激するので、薄めて飲んだり、食後に飲む方が良いでしょう。


>一緒に摂取したほうがいい成分て何かあります
>か?
 TCA回路(クエン酸回路)などの代謝には、特に、ビタミンB群が、必要です。
http://hobab.fc2web.com/sub4-vitamin.htm

 リンゴ酢に、ビタミン類を配合した食品も、販売されているようです。
   2006年7月16日 (日) 09時47分30秒
[名前] :   みっちー
[URL] :   
[コメント] :   ホバフさま

さっそくの返答ありがとうございます。
ビタミンBなんですね。
これからは意図的にバランスよく栄養を取ろうと思います。

このサイトは詳しくてとても面白いですね!
(専門的なので全部は理解できてませんが)
   2006年7月16日 (日) 09時55分35秒
[名前] :   みっちー
[URL] :   
[コメント] :   なんとしたことかお名前勘違いしてました。申し訳ないです。
ホバブさんなんですね。
   2006年7月12日 (水) 22時08分40秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    仮性クループでは、犬の遠吠えのような咳や、声のかすれが、見られることが、特徴的です。
 仮性クループの時の犬の遠吠えのような咳(犬吠様咳嗽:けんばいようがいそう)や、声のかすれ(嗄声:させい)を録音したテープをデジタル化し、HPで、再生させて、聞くとこが出来るように致しました。
 なお、音の再生には、パソコンに、Windows Media Playerが、インストールされている必要があります。
http://www.geocities.co.jp/Beautycare/2308/sub6-Croup_Sound.htm
   2006年7月2日 (日) 01時15分55秒
[名前] :   あ
[URL] :   
[コメント] :   絶食は無意味です。

冬眠中のカエルと絶食時の人間ではエネルギー動態が異なります。人間の絶食時の主要エネルギー源は筋タンパクです。短期間の絶食による免疫賦活はありえますが、過剰脂肪の減少効果は期待できるレベルのものではありません。副作用の方がはるかに大きいです。これはエビデンスのある事実(上から2段階目くらいの高度なエビデンスです)です。肥満の治療に絶食は百害有って一利無しであることが極めて高いレベルで証明されています。最悪耐糖能を低下させ、糖尿病や高脂血症が悪化します。単なる絶食ではダメで、何か特別な工夫を加えれば効果があるかもしれません。
   2006年7月3日 (月) 19時32分37秒
[名前] :   ,ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    あ様

>過剰脂肪の減少効果は期待できるレベルのものでは
>ありません。 
 確かに、絶食(断食)は、体重の減少は、一時的であり、肥満の治療(ダイエット)には、適切ではないでしょう。
 絶食(断食)することで、腸の吸収が良くなったり、代謝がリセットされて、少量の食事でも、生きていけるようになり、同じ食事量を摂取していると、体重は、増加することが多いようです。
 ただ、食養を研究していると、絶食(断食)で、難病などが、治ることも、事実だと思われます。
 脂肪に溶け込んで蓄積している毒素(有害金属など)を排出させるには、絶食(断食)は、有効な手段のようです。


>人間の絶食時の主要エネルギー源は筋タンパクで
>す。
 絶食(断食)時には、肝臓で、ブドウ糖の生成(糖新生)が行われ、血液中にブドウ糖が供給されますが、
 ブドウ糖の生成(糖新生)には、
 筋肉の蛋白質が分解されて生成されるアミノ酸(アラニンなど)の炭素骨格と、
 脂肪酸が分解(β-酸化)されて生成されるエネルギー(NADHなど)が利用されると、言われています。
   2006年7月3日 (月) 19時57分55秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   >単なる絶食ではダメで、何か特別な工夫を加えれば
>効果があるかもしれません。
 甲田光雄先生などが、進めている断食方法に、「スマシ汁断食」があります。

 食品中のグルタミン酸は、小腸から吸収されると、小腸粘膜で、代謝燃料として、利用され、殆んど、動脈血中に入ること(腸以外の組織で利用されること)はないそうです。
 グルタミン酸やグルタミンは、小腸上皮細胞や腸管付属リンパ節細胞に、エネルギーを供給して、急性胃腸炎からの回復を、促進すると考えられています。
http://hobab.fc2web.com/sub4-Glu_Gln.htm


 「スマシ汁断食」では、グルタミン酸を多く含んでいるコンブやシイタケの出汁を飲用させるので、断食による、腸粘膜の萎縮などが、予防出来るようです。
   2006年7月4日 (火) 11時52分08秒
[名前] :   na
[URL] :   
[コメント] :   脂肪に溶け込んで蓄積している毒素(有害金属など)を排出させるには、絶食(断食)は、有効な手段のようです

横から恐縮ですが、その毒素の排出されるしくみというのはどのようなものなのですか?
   2006年7月4日 (火) 21時09分10秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    na様

>その毒素の排出されるしくみというのはどのような
>ものなのですか?
 断食時(絶食時)は、インスリンの分泌が低下するので、脂肪組織では、ホルモン感受性リパーゼの活性が上昇し、脂肪細胞中の中性脂肪が分解され、遊離脂肪酸(FFA)として、血液中に放出されます。この際、血液中の遊離脂肪酸濃度が、上昇しますが、遊離脂肪酸は、肝臓では、糖新生のエネルギー源として利用され、また、骨格筋、心筋、腎臓ではエネルギー源として、利用されます。

 その結果、脂肪細胞の容積が、縮小します。
 そうすると、毒素(脂肪に蓄積していた、脂肪に溶け易い化学物質や有害金属など)の細胞内濃度が上昇し、血液中に移動するので、腎臓や汗腺からの排出が、促進されると、考えられます。
 また、断食中は、肝臓には、門脈を介して、消化管から吸収された栄養素が輸送されなくなるので、肝臓の解毒機能が高まり、血中や肝臓内の毒素の代謝が促進すると言われます。

 なお、ゲストブックで、前文を引用される際には、「>」(全角)を、御使用下さるように、御願い致します。
   2006年7月7日 (金) 14時06分48秒
[名前] :   na
[URL] :   
[コメント] :   ご回答ありがとうございました。
脂肪が分解されれば、脂肪に蓄積されていた有害物質も排出されやすくなるということですね。

>なお、ゲストブックで、前文を引用される際には、「>」(全角)を、御使用下さるように、御願い致します。

普通の掲示板ではそのような制限はないので気づきませんでした。以後気をつけます。
   2006年7月7日 (金) 21時14分55秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    na様
>普通の掲示板ではそのような制限はないので気づき
>ませんでした。
 困ったことに、私が御借りしている、このYahoo!ジオシティーズの「ゲストブック」は、引用記号として、「 」(半角)を使用すると、HTMLタグと認識してしまう為、
 返信の投稿文章では、引用記号が、引用した文章に表示されなく問題があります。

 Yahoo!ジオシティーズさんも、この問題を真摯に受け止め、改善に努めているそうですが、
 当分の間は、御手数ですが、前文を引用される際には、「>」(全角)を、御使用下さるように、御配慮を御願い致します。
 2006年7月1日 (土) 21時25分26秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    百日咳では、特有な咳発作(staccato+reprise)が見られます。
 実際に、百日咳の患児が、咳き込んでいる時の音を、HPで聞こえるようにして見ました。
 百日咳に興味のある方は、下記HPで、聞いて見て下さい。
http://www.geocities.co.jp/Beautycare/2308/sub6-Pertussis_Sound.htm
   2006年6月20日 (火) 15時00分33秒
[名前] :   実験学生
[URL] :   
[コメント] :   はじめまして。ミトコンドリアに関する実験をしました。それで、ここのホームページの電子伝達系とクエン酸回路の図をレポートに使用させていただいても良いでしょうか?
   2006年6月20日 (火) 19時36分12秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   >ここのホームページの電子伝達系とクエン酸回路の
>図をレポートに使用させていただいても良いでしょ
>うか?
 サイト内の図の転載引用を希望する場合は、管理者宛て(hobabsan@yahoo.co.jp)にe-mailを送って、管理者の許諾を得て下さい。
 
   2006年6月19日 (月) 09時20分31秒
[名前] :   fqamubz iwjdah
[URL] :   http://www.bqzudst.ohljfwkag.com
[コメント] :   wzurel sgqap faylzvnj qvra ardtp ejvplx ymukbc
   2006年6月26日 (月) 19時43分19秒
[名前] :   Hobab
[URL] :   
[コメント] :    Qui propitiatur omnibus iniquitatibus tuis,
 qui sanat omnes infirmitates tuas;
 qui redimit de interitu vitam taum,
 qui coronat te in misericordia et miserationibus;
 qui replet in bonis aetatem:
 renovabitur ut aquilae iunentus tua.
   2006年7月6日 (木) 19時38分37秒
[名前] :   Hobab
[URL] :   
[コメント] :    PSALMUS 69:14
 Ego vero orationem meam ad te, Domine,
 in tempore beneplaciti, Deus.
 In multitudine misericordiae tuae exaudi me,
 in veritate salutis tuae.
   2006年6月19日 (月) 07時24分27秒
[名前] :   tdbrx whlfp
[URL] :   http://www.tkjda.gkfsh.com
[コメント] :   irqcjbdkg pnsoxjqa qdobn mlcnqwrad ajuyt ndkvutsy nmuhcwfjl
   2006年6月20日 (火) 19時33分00秒
[名前] :   Hobab
[URL] :   
[コメント] :   I could not understand your message.

Rewrite in plain English, otherwise I will delete your message.
   2006年6月10日 (土) 00時18分49秒
[名前] :   ねこ
[URL] :   
[コメント] :   先ほどは失礼いたしました。パソコンの調子が悪いのか、勝手に送信されてしまいました。
ともかく、牛乳については、調べれば調べるほど、マイナーな情報ばかりなので、買うのは控えようと思っています。
   2006年6月10日 (土) 20時52分12秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   >ともかく、牛乳については、調べれば調べるほど、
>マイナーな情報ばかりなので、
 「危ない」と言って、負の側面(デメリット)のみを、陰謀論のように主張する評論とか、
 「間違いだらけ」と言って、全否定するような評論は、私は、疑って読むようにしています。

 脱脂粉乳で育った年代としては、牛乳の恩恵を、私は、否定出来ないです。

 ただ、我が家の昔話を聞くに、戦後の結核が流行った時代に、体力が落ちた患者に、栄養を付ける為に、当時としては、貴重だった牛乳や砂糖を飲ませたのは、逆効果だったようです。

 鶏卵なども、昔は、貴重品で、病気の見舞いに持って行った時代があるそうですが、普段、鶏卵を食べ慣れていなかった病人にとっては、消化し難い食品だったようです。

 人間の体は、生化学的には、高蛋白食や、高脂肪食は、肝臓などへの負担が多く、炭水化物を中心とした食事(御粥など)の方が、体力回復にも、良い場合があるようです。
   2006年6月9日 (金) 20時25分06秒
[名前] :   ねこ
[URL] :   
[コメント] :   低温殺菌は「62〜66℃で30分間以上」で、欧州では低温殺菌と高温殺菌(72〜85℃,15秒間以上)が一般的で、日本やアメリカでは超高温殺菌(130℃,2秒間)が一般的らしいです。
私個人としては、低温殺菌と高温殺菌の味はあまり差がないように思いますが、超高温殺菌は他のふたつとは明らかに味が違うと感じます。前者の方があっさりしていて、色が薄いです。
ところで、手持ちの「牛乳には危険がいっぱい」(Dont Drink Your Milk By Frank A. Oski の邦訳)を見直してみると、確かに1型糖尿病と牛乳との関係に関する論文の紹介が載っていました。でも、この論文では、糖尿を誘発するものとして、牛乳の他に大豆のタンパク質もあげているようです。ともかく、この本を読むと、牛乳を飲む気g
   2006年6月10日 (土) 20時32分02秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    ねこ様

 書き込みの途中で送信されてしまった文章のようでしたが、次の投稿がありましたので、掲載させて頂きました。悪しからず、御了承下さい。

>低温殺菌は「62〜66℃で30分間以上」で、欧州では
>低温殺菌と高温殺菌(72〜85℃,15秒間以上)が一般
>的で、日本やアメリカでは超高温殺菌(130℃,2秒
>間)が一般的らしいです。
 そうなんですか。
 そう言えば、昔、小さい頃、家では、鍋で、牛乳を煮て、飲んでいたことを、思い出しました。
 感染性のある微生物の滅菌を追求すると、日本など超高温殺菌法が有利で、牛乳の味を追求すると、低温殺菌法が有利なのでしょうね。
   2006年6月10日 (土) 20時32分37秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   >確かに1型糖尿病と牛乳との関係に関する論文の紹介
>が載っていました。でも、この論文では、糖尿を誘
>発するものとして、牛乳の他に大豆のタンパク質も
>あげているようです。
 小麦のタンパク質(グルテン)が、1型糖尿病の原因だと言う説もあるようです。
 とにかく、1型糖尿病の発症には、環境因子が関与しているようです。
 1型糖尿病で、小さい頃から、インスリンを注射することで、病気と闘っている子供さんのことを思うと、厚生労働省などが、班会議を作って、疫学的な原因の解明を行って欲しいですね。
   2006年6月8日 (木) 01時45分35秒
[名前] :   ねこ
[URL] :   
[コメント] :   丁寧なご回答、どうも有難うございました。
情報量が多すぎる世の中、私のような知識不足の人間
は、情報に振り回されていつもクラクラです。
それにしても、低温殺菌牛乳がI型糖尿病発症の原因に
なり得るとは驚きです。
牛乳問題に関しては、さらにクラクラしてきましが、先生がおっしゃるように、どの食品にも一長一短があ
るというのが、究極の解答だと納得しました。
結局、何であれ、食べ過ぎが一番いけないのですね。
本当に有難うございました。これからも、先生のHPで、一歩ずつ、勉強していきます。
   2006年6月8日 (木) 20時45分34秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   ねこ様

 牛乳に関しては、コメント出来るような知識は御座いませんが、少し、申し添えます。

>低温殺菌牛乳がI型糖尿病発症の原因に
>なり得るとは驚きです。
 先に、「低温殺菌牛乳を飲んでいて、1型糖尿病発症を発症した成人例があります」と書きましたが、
 低温殺菌牛乳が1型糖尿病発症の原因だと断定する意図は、御座いません。

 1型糖尿病の発症は、日本より、欧米の方が、格段に多い傾向があり、1型糖尿病の発症には、何らかの環境因子が関与していると言われ、牛乳が環境因子として疑われて来たことは、確かです。
デンマークなどでは、ハイリスクな新生児には、生後6カ月間は、乳製品を含めて、牛乳由来の蛋白を摂取させないことにより、1型糖尿病の発症を抑制出来るか、検討されているそうです(Cows milk avoidance trial)。
 ヨーロッパの牛乳は、HTST殺菌(高温短時間法)が主流だそうですが、どの程度の牛乳が、低温殺菌なのか、御存知でしたら、教えて下さい。
   2006年6月8日 (木) 20時47分23秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    それから、「ホモジナイズ」と言う言葉から、「アジュバント」と言う言葉を、連想してしまいました。
 抗原(抗原が溶けた水溶液)を、油の中に乳化させエマルジョンにすると、抗原が油の中に分散し、油中水滴型アジュバントになります。このようなエマルジョン(油中水滴型アジュバント)は、抗原の免疫応答を、増強させます。
   2006年6月4日 (日) 01時55分53秒
[名前] :   motinora
[URL] :   http://sawada-clinic.org/index.html
[コメント] :   またまた 先生のHPにいきつきました.
EPA、DHAの質問の時のにはお世話になりました.
(一応 一段落し、次はCaチャネルを調べている途中です)
今回はNOについてのページを読ませてもらってますが、
このページを読めばNOの事が連続的に理解できます.
いろいろ調べていくと、高血圧、動脈硬化は血管内皮機能、NOの産生バランスに行き着くのではないかと思えています.
   2006年6月7日 (水) 20時48分27秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    mako先生、御久しぶりです。

>高血圧、動脈硬化は血管内皮機能、NOの産生バラン
>スに行き着くのではないかと思えています.
 ストレスが多い時代ですが、「於血」の頁に書きましたように、食事以外に、精神的ストレスから、癌などの病気になることが、多いように、私には、思われます。

 やはり、心の持ち方って、結構、健康に影響していると思われます。
 宗教的な、平安(pax:パクス)な気持ち、安心立命な境地って、大切ですね。
   2006年6月2日 (金) 23時57分05秒
[名前] :   ねこ
[URL] :   
[コメント] :   いま、有名なS医師の著書がベストセラーになっていますが、牛乳が非常に体に悪いと書かれています。
ホモジナイズされた脂肪がすでに酸化しているそうですが、では、ノンホモジナイズの牛乳なら良いのでしょうか? どちらにしても、乳製品が骨粗しょう症の原因ならば飲まないほうが賢明のようですが、このような牛乳に関する問題に対するお考えを教えていただければ幸いです。
   2006年6月7日 (水) 19時37分38秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    ねこ様

 御返事が、遅れてしまい、申し訳御座いません。

>牛乳が非常に体に悪いと書かれています。
 どの食品も、長所(メリット)もあれば、短所(デメリット)もあると、二面的に評価した方が、良いのではないでしょうか?

>ホモジナイズされた脂肪がすでに酸化しているそう
>ですが、では、ノンホモジナイズの牛乳なら良いの
>でしょうか? 
 少し調べて見ましたが、牛乳をホモジナイズするのは、滅菌や、加工用の必要からのようですね。
 ホモジナイズすると、脂肪球中に含まれていた「キサンチンオキシダーゼ(酵素)」が放出され、腸管吸収されるので、健康に良くないように言っている人もいますが、異種の動物の酵素が、分解されないで、人体に吸収される量は、限られていると、思われました。

 それから、牛乳蛋白が、I型糖尿病発症の原因とする説もありましが、東京慈恵医大の田嶼教授の話によると、最近は、否定的だそうです。
 ただし、I型糖尿病発症は、コクサッキーB4ウイルス感染が関与していることがありますが、低温殺菌牛乳を飲んでいて、I型糖尿病発症を発症した成人例があります。
   2006年6月7日 (水) 19時40分57秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   >このような牛乳に関する問題に対するお考えを教え
>ていただければ幸いです。
 一つの食品が、全く有害だと言うような評価には、賛同しかねます。
 どの食品にも、長所(メリット)もあれば、短所(デメリット)もあると、二面的に評価した方が、良いかと思われます。

 私自身は、牛乳を飲んで、血液が粘っこくなったと感じたことはあり、普段は、あまり牛乳は飲んでいません。
 しかし、脱脂粉乳を飲んで育った世代なので、牛乳は、貴重な蛋白源と、評価したいです。

 超高温熱処理牛乳と低温殺菌牛乳のどちらが良いかと言う議論は、ミルクと母乳のどちらが良いかと言う議論と同様、二面的に考えた方が、宜しいかと思われました。
   2006年6月1日 (木) 20時56分14秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    ゲストブックを試験的に再開します。

 本日は、FC2.COMのカウンターが、正常に作動していないようで、アクセス数のカウントが正確でなかったようです。
   2006年2月26日 (日) 19時32分15秒
[名前] :   まい
[URL] :   
[コメント] :   よくわかりました。ありがとうございました。
   2006年2月26日 (日) 00時04分12秒
[名前] :   こま
[URL] :   
[コメント] :   お返事遅くなりました。

はい、修士論文です。今までの実験でいいデータが得られなかったため、教授から血栓を研究するようにと言われましたが、全く新しい分野でしたので、このサイトをみて、勉強になりました。学会誌を見たくても、学会に入会しないと見れないし、未知の分野なので、困惑していたところだったんですが、甘えすぎました。申し訳ありませんでした。
自分で一から頑張ります。ご親切に感謝します。
   2006年2月25日 (土) 23時31分16秒
[名前] :   まい
[URL] :   
[コメント] :   血栓と、動脈硬化って違うんですか?
どう違うのか教えて下さい。
   2006年2月26日 (日) 08時18分20秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    まい様
>血栓と、動脈硬化って違うんですか?
 簡略に説明しますと、
 血栓は、血管の内腔中で、血液(血小板、赤血球、フィブリンなど)が凝固して出来る塊りのことです。
 
 動脈硬化は、血管(動脈)の壁中に、コレステロールなどが粥状に蓄積し、血管内膜に肥厚性病変(プラーク)が形成され、血管が固く、狭くなった状態のことです。

 動脈硬化になると、血管(動脈)の内腔が狭くなり、また、高脂血症等の為、血液が凝固しやすくなっていて、血栓が出来やすくなります。
 そのような状態で、心臓の血管(冠状動脈)で、コレステロールが蓄積した肥厚性病変(プラーク)が破裂すると、血栓が出来、血管を塞ぎ、心臓に血液が行かなくなり、心筋梗塞の発作が起こります。
   2006年2月15日 (水) 21時03分32秒
[名前] :   こま
[URL] :   
[コメント] :   早速のお返事、ありがとうございます。
実は、大学の修論研究に行き詰っていました。
何かいいヒントがあれば・・・と思い、とっさに書き込んでしまいました。
ご丁寧にホントにありがとうございました。
   2006年2月16日 (木) 19時55分37秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   >実は、大学の修論研究に行き詰っていました。
 大学の修論研究ですか?

 こま様の御質問の内容が、具体的に、どの検査に関することであるか、解かれば、多少、医学書などを調べることは、可能です。

 
   2006年2月15日 (水) 19時48分07秒
[名前] :   
[URL] :   
[コメント] :   このようにまとまっていて、かつ、色々な知識が網羅され、関連付けられているサイトに驚いています。
一体どのようなお立場の方か、とても興味を持ちました。本当に感激しています。
   2006年2月16日 (木) 19時53分14秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   >このようにまとまっていて、
 解かり易くする為に、図や写真を、用いるように心がけていますが、
 文章に関しては、もっと、解かりやすい表現に改善したいと思っています。
 これからも、宜しく、御利用下さい。
2006年2月15日 (水) 19時34分02秒
[名前] :   こま
[URL] :   
[コメント] :   抗血栓のin vitro での実験法はどのようなものがあるか教えていただきたいですが、よろしいでしょうか?
   2006年2月15日 (水) 19時56分03秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    こま様
>抗血栓のin vitro での実験法
 御質問が、具体的に何を測定する検査を意味されているのか、解かりません。
 血液凝固・線溶検査や、血小板機能検査などには、色々な検査があって、検査によって、測定する機能や物質が異なります。

 申し訳御座いませんが、
 私は、臨床家なので、検査の具体的な方法は、解からないので、あまり御役に立てそうもありません。
 
   2006年2月14日 (火) 19時20分24秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    ゲストブックの空き容量が、もうすぐなくなりますので、ゲストブックの過去ログを整理します。
   2006年2月14日 (火) 17時10分17秒
[名前] :   大介
[URL] :   
[コメント] :   ホバブ様

丁寧な説明ありがとうございました。
   2006年2月13日 (月) 14時44分06秒
[名前] :   大介
[URL] :   
[コメント] :   はじめまして.アミノ酸について勉強しています.
>グルタミンとグルタミン酸の項に記載してある
>食事中のグルタミン…殆ど動脈血中に入ることはない
と記載されていますが,その後の
>小腸(rat)では,動脈血中のグルタミンの25-33%を取り込む.
と記載されています.
これはどのようなことでしょうか?
矛盾しているような気がするのですが,
返答宜しくお願いいたします.
   2006年2月13日 (月) 20時00分35秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    大介様
>>食事中のグルタミン…殆ど動脈血中に入ることは
>>ない
>と記載されていますが,その後の
>>小腸(rat)では,動脈血中のグルタミンの25-
>>33%を取り込む.
>と記載されています.
> これはどのようなことでしょうか?
>矛盾しているような気がするのですが,
 これは、以下のような意味です。
 ・食事中のグルタミンなど:小腸粘膜は、食事中からグルタミンなどを吸収するが、その殆どが、そこで(小腸粘膜)で、代謝(利用)されてしまい、(吸収された栄養素として)動脈血中に入る量は殆どない。
 ・動脈血中のグルタミン:小腸粘膜は、動脈血中からグルタミン(動脈血中グルタミンの25-33%の量)を取り込み、代謝する(ratの実験)。
 ですから、矛盾はありません。

 腸では、栄養補給(代謝燃料)として、自分の体内から動脈を介してグルタミンが供給される以外に、食事由来のグルタミンを吸収して、直接、栄養補給(代謝燃料)として用いるので、食事由来のグルタミンなどは、吸収された後、門脈や肝臓を経て、体循環(動脈血中)へには、殆ど、現れないと言う意味です。
 宜しいでしょうか?
   2006年2月13日 (月) 20時00分54秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    グルタミンやグルタミン酸は、代謝燃料として、小腸上皮細胞や腸管付属リンパ節細胞に、エネルギーを供給して、急性胃腸炎からの回復を、促進するようです。
 小腸粘膜では、グルコースよりも、アミノ酸(グルタミンやグルタミン酸)の方が、代謝燃料(エネルギー源)になるそうです。
   2006年2月6日 (月) 12時42分56秒
[名前] :   ぬーぴー
[URL] :   
[コメント] :   ご丁寧に回答頂きまして、ありがとうございます。
また、新たにお聞きしたいことがあります。
先日、友達にセミナーへ連れて行かれました。
A.O.C.E(抗酸化組成物の総称)を含む栄養補助食品を口コミで拡げる会みたいな感じです。
フォーリーフ・ジャパンと言う会社、ご存知でしょうか?
視力回復、宿便改善、生理痛改善、緑内障改善、その他いろいろ症状が改善したと、愛用者の経験談を聞きました。
その様な物があれば薬いらずじゃん、みたいな感じでした。
巷に売ってるものは、成分が入ってると言うだけで、効果的な形で吸収されていると言うのは解らないそうなんですが、この商品の場合は、それなりのデータがあるそうなんです。
薬並みの臨床研究なども進んでいるようです。
何をどこまで信じていいのか、ちょっと解らなかったので、ご意見お聞かせください。
   2006年2月6日 (月) 20時29分15秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    ぬーぴー
>何をどこまで信じていいのか、ちょっと解らな
>かったので、ご意見お聞かせください。
 具体的にどのような食品を扱っている会社なのか、私は、解かりませんが、
 日本は、恐らく、世界でも、健康補助食品や、サプリメントの規制が、厳格な国だと思われます。

 健康食品に関しては、判断力がないような老人をターゲットに、法外な料金の製品を売りつける会社もあるようですが、
 昔は、理論的に胡散臭い製品だと思っていたが、科学の進歩により、効果が理論的に、証明されるようになった製品もありますね。
 逆に、理論的には有望視された薬が、実際に、患者に投与したら、副作用が強かったりして、廃れて行くこともあります。

 また、人間の体は不思議なもので、小麦粉を「特効薬」だと偽って飲ませても、飲んだ人が、信じて、プラスイメージを抱くと、病気が治ってしまうこともあります。

 私は、法律のことは解かりませんが、
 「木の良し悪しは、その結ぶ実で分かる」と言う言葉のように、本物であれば、良い結果が出るので残り、偽者は、良い結果が出ないので、廃れて行くと、思います。
 
   2006年2月2日 (木) 10時11分42秒
[名前] :   スカィ
[URL] :   
[コメント] :   初めまして。
タミフルで検索してここに来ました。
お聞きしたいのですが、男性がタミフル、プロモックス等の抗生物質を飲んだ場合、子作りに影響あるんでしょうか?
どれぐらいの期間をおけば安全とかあるんでしょうか?
よかったら教えて下さい。
   2006年2月2日 (木) 20時34分39秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    スカィ様
>男性がタミフル、プロモックス等の抗生物質を飲ん
>だ場合、子作りに影響あるんでしょうか? 
 添付文書を読んでも、タミフルや、フロモックスに、催奇形性があるとは、記載されていません。
 まず、これらの薬を服用しても、御心配されているような影響は、ないと思われます。
   2006年2月2日 (木) 02時45分35秒
[名前] :   ぬーぴー
[URL] :   
[コメント] :   妊婦へのタミフル・リレンザ投与はどのようにお考えですか?
何かあれば教えてください
それと、インフルエンザに対する解熱剤の投与ですが、成人に対してもNSAIDsは使わないほうが良いのでしょうか?
   2006年2月2日 (木) 20時10分56秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    ぬーぴー様
>妊婦へのタミフル・リレンザ投与はどのようにお考
>えですか?
 タミフルもリレンザも、添付文書には、以下のように書かれてあります。
 妊婦、産婦、授乳婦等への投与
 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人に投与する場合には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。動物実験(ラット)で胎盤通過性が報告されている。
 ↑こう言う記載の薬は、投与しても、まず、問題が生じることはない薬です。
 
 妊婦には、吸入のリレンザを勧める先生もいますが、リレンザも血中に移行します。

 なお、シンメトレル(塩酸アマンタジン)は、催奇形性があるので、妊婦には、投与してはならないこと(禁忌)になっています。
   2006年2月2日 (木) 20時19分44秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   >何かあれば教えてください 
 マスコミは、インフルエンザは、大変怖い病気のように情報を流しますが、
 健康な成人は、インフルエンザに罹患しても、発熱しないで、経過することもあります。
 健康な成人は、タミフルなどを使用しないでも、自らの免疫力で、治癒する場合が多いと思われます。
 タミフルなどは、会社や学校を休みたくないので、早く解熱させたり、発熱させないようにしたい人や、体調が悪くて重症化が予想される人は、使用した方が良いでしょうが、
 全てのインフルエンザ患者が、飲む必要はないと、考えます。
   2006年2月2日 (木) 20時31分25秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   >それと、インフルエンザに対する解熱剤の投与です
>が、成人に対してもNSAIDsは使わないほうが
>良いのでしょうか
 NSAIDsでも、ボルタレンのようなCOX-2阻害薬は、鎮痛作用、消炎作用が強いのですが、
 解熱目的に使用するには、不適切だと言うことで、最近は、アセトアミノフェンが、多く用いられているようです。

 発熱時に、解熱剤を使用するべきか、議論がありますが、
 感染症で発熱するのは、ウイルスなどの病原体の増殖を抑制し、免疫(リンパ球)機能を高める効果があるそうです。
 病原物質に対して、体温を上げて反応するのは、魚類以上の生物に共通して見られる現象のようです。

 NSAIDsが、産生を抑制するPGE2は、発熱、疼痛などを炎症を促進させますが、
 PGE2は、炎症性サイトカインの産生を抑制したり、細胞膜を安定化させ、炎症(免疫)を抑制する作用もあるようです。

 ですから、むやみに、解熱剤を使用して、解熱させる必要は、ないと思われます。
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