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 ゲストブックの過去ログ

 ■2006年9月10日(日)〜2006年9月29日(金) <ゲストブックの過去ログに戻る>
   2006年9月29日 (金) 22時37分48秒
[名前] :   ?
[URL] :   
[コメント] :   http://www.goken.com/nagae/item/5204005.htm
 
   2006年9月29日 (金) 22時19分22秒
[名前] :   ?
[URL] :   
[コメント] :   http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/epid/2006/tbkj2703.html

下記と同じように疑いがあるものではあるが
 ミヤリサンは薬局などで市販されてはいる
 名前がちがうのか?中身がちがうのか?
 同種の別の菌類か?
   2006年9月29日 (金) 21時50分27秒
[名前] :   ?
[URL] :   
[コメント] :   http://www.vet.osakafu-u.ac.jp/epid/student-j.html

このような食中毒から発見された?
ミヤリサンが出すというはちがうのでしょうか?
   2006年9月29日 (金) 21時49分34秒
[名前] :   くー
[URL] :   
[コメント] :   ありがとうございました

細胞診の喀痰と細胞診の蓄痰の検査でどのような違いがありますか? お願いします
   2006年9月29日 (金) 03時30分27秒
[名前] :   ?
[URL] :   
[コメント] :   宮入菌とビフィズス菌はちがうと考えてよいのでしょうか?
   2006年9月29日 (金) 20時41分53秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   >宮入菌とビフィズス菌はちがうと考えてよいのでし
>ょうか?
 簡単には、宮入菌は、酪酸菌、ビフィズス菌は、乳酸菌と、御考え下さい。

 宮入菌は、Clostridium属に属する芽胞形成性桿菌(Clostridium butyricum)で、酪酸、酢酸を産生すると言われます。
http://www.miyarisan.com/probiotics.htm

 ビフィズス菌は、Bifidobacterium属に属する多形性桿菌で、乳酸、酢酸を産生する言われます。
http://www.nyusankin.or.jp/new/yasui1.html

 両者とも、グラム陽性の偏性嫌気性ですが、
 乳酸菌は、芽胞は形成せず、酪酸も産生しないそうです。
   2006年9月28日 (木) 22時31分27秒
[名前] :   くー
[URL] :   
[コメント] :   ありがとうございました

HCV郡別 グルーピングはどのような検査でしょうか?
   2006年9月29日 (金) 20時11分00秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   >HCV郡別 グルーピングはどのような検査でしょう
>か?
 HCV群別(グルーピング)は、HCV(C型肝炎ウイルス)の遺伝子型を簡便に判定する検査で、インターフェロンの効果判定に有用とされます。

 HCVは、HCVサブタイプ解析を行うと、遺伝子の塩基配列の相同性により、T型(1a)、U型(1b)、V型(2a)、W型(2b)の遺伝子型(ジェノタイプ)に分類されます。その他、稀に、X型(3a)、Y型のHCVもあります。
http://www.mbcl.co.jp/compendium/main.asp?field=05&m_class=06&s_class=0029

 HCV群別(グルーピング)では、グループ1(遺伝子型がT型、U型)と、グループ2(遺伝子型がV型、W型)とに、分類されます。
http://www.mbcl.co.jp/compendium/main.asp?field=05&m_class=06&s_class=0023

 グループ1は、グループ2よりも、インターフェロンが奏功し難いと言われます。
   2006年9月26日 (火) 22時09分17秒
[名前] :   ?
[URL] :   
[コメント] :   http://www.wdic.org/w/SCI/%E9%85%AA%E9%85%B8
汗が酪酸に変化することはあるのでしょうか?
   2006年9月27日 (水) 07時32分52秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   >汗が酪酸に変化することはあるのでしょうか?
 汗腺(特に、アポクリン腺)から分泌される汗は、微生物により分解されると、酪酸などが生成され、悪臭の原因になるようです。

 話は変わりますが、宮入菌製剤(ミヤリサン)に含まれる宮入菌は、酪酸や酢酸を産生します。
 ピロリ菌は、酢酸、酪酸、乳酸によって、抑制されますが、特に、酪酸の抑制効果が、強いそうです。
 その結果、宮入菌製剤は、ピロリ菌の増殖を抑制する効果があるようです。
   2006年9月26日 (火) 21時36分29秒
[名前] :   く
[URL] :   
[コメント] :   ありがとうございました。勉強になりました。

真菌 塗抹鏡検と真菌 培養同定の違い?

嫌気性培養と一般細菌 塗抹鏡検の違い?

抗酸菌 塗抹鏡検と抗酸菌 分離培養の違い?

結核菌核酸同定(PCR法)と結核菌核酸同定(HPA法)の違い?

お願い致します。
   2006年9月27日 (水) 06時44分52秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   >真菌 塗抹鏡検と真菌 培養同定の違い?
 塗抹鏡検と言うのは、検体を、スライドガラスに塗り、染色して、顕微鏡で観察する方法です。
 培養同定(培養して、何と言う名の真菌か同定する)より、短時間で、検体中に真菌が存在するか、検査が可能です。

 培養同定を行うと、真菌の存在するかだけでなく、何と言う名の真菌か、同定が可能ですが、結果が判明するのに、数日要します。 
   2006年9月27日 (水) 06時48分27秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   >嫌気性培養と一般細菌 塗抹鏡検の違い?
 嫌気性菌(空気に触れると死滅しやすい菌)は、一般細菌と異なった検体の扱いや、培養をしないと、培養同定が出来ません。
   2006年9月27日 (水) 07時00分01秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   >抗酸菌 塗抹鏡検と抗酸菌 分離培養の違い?
 結核菌などの抗酸菌は、大腸菌などの細菌に比して、増殖する速度が遅いので、培養同定に時間がかかります。
 その為、結核を疑う場合、採取した検体(喀痰、胃液など)の塗抹鏡検を行い、迅速に診断することが、従来、良く行われて来ました。

 抗酸菌の分離培養とは、一般細菌の培養同定と同じ意味です。
 従来は、結核菌の分離培養(培養同定)には、小川培地が用いられましたが、結核菌のコロニーが形成されるのに、数週間(14〜56日間)必要とし、また、100%分離同定されないので、何回も、検査を行う必要がありました。 
 近年は、MGIT法と呼ばれる液体培地を用いる方法が、開発され、小川培地を用いるより、短時間(4〜56日)に、高率に、結核菌を分離培養することが可能になりました。 
http://www.jata.or.jp/rit/rj/tubura.htm
   2006年9月27日 (水) 07時11分43秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   >結核菌核酸同定(PCR法)と結核菌核酸同定(HPA
>法)の違い?
 核酸同定法でも、PCR法は結核菌群のDNAを標的とし、また、HPA法は結核菌群のリボソームRNAを標的とするそうです。
http://uwb01.bml.co.jp/kensa/conpe.asp?d=100&t=50&k=8718&e=0

 核酸同定法だと、結核菌を培養するより短時間(翌日)に、結果が判明します。

 核酸同定法は、結核菌の遺伝子の有無を検索するので、結核菌の死菌が、一つ、検体中に存在しても、陽性に出ると言われます。
 従って、核酸同定法は、結核感染の早期診断には有用ですが、治癒や排菌停止の指標とするには限界があると言われます。
http://www.mbcl.co.jp/compendium/main.asp?field=11&m_class=02&s_class=0009
   2006年9月25日 (月) 22時52分19秒
[名前] :   くー
[URL] :   
[コメント] :   末梢血の意味をお願いします
   2006年9月26日 (火) 06時48分51秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   >末梢血の意味をお願いします
 末梢血とは、体の末梢を流れている血液と言う意味で、臨床的には、静脈から採血した血液を意味します。

 血液検査は、主に、静脈から採血した血液を用いますが、
 血液像を調べる(白血球などの種類や形態を調べる検査)には、骨髄から、骨髄血を採取し、調べることもあります(白血病などの場合)。
   2006年9月25日 (月) 21時54分07秒
[名前] :   くー
[URL] :   
[コメント] :   ありがとうございました

血小板凝集はなんのために検査をするのでしょうか?

CK-MB精密とCK-MB酵素の違いをお願いします。

単純ヘルペスと帯状ヘルペスの違いをお願いします。
   2006年9月26日 (火) 06時26分16秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   >血小板凝集はなんのために検査をするのでしょう
>か?
 血小板凝集能は、心筋梗塞や高脂血症などで亢進し、血小板無力症(Glanzmann)などで低下します。
http://hobab.fc2web.com/sub1-kesshoubanngyoushuunoukennsa.htm
   2006年9月26日 (火) 06時39分04秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   >CK-MB精密とCK-MB酵素の違いをお願いします。
 CK(CPKとも呼びます)は、二量体の酵素であり、M型(筋型)と、B型(脳型)の2種類のサブユニットが存在します。
 CK-MM(骨格筋に存在)は筋型、CK-BB(脳、神経、平滑筋に存在)は脳型のアイソザイムであり、CK-MB(心筋)は中間型のアイソザイムです。
 心筋は、CK-MMとCK-MB(30%)を有すると言われます。
 患者さんの血液中のCK値が高い場合、Cの型のCKアイソザイムが増加しているか調べることで、病気の部位が診断可能です。
 CK-MBは、心筋に存在するCKアイソザイムなので、心筋梗塞など、心臓の病気で、血液中に増加します。
 血液中のCK-MB酵素量の測定は、心筋梗塞の診断や発作時のモニタリングの為に、行われます。

 なお、等電点電気泳動法により、CK-MBは二種類のアイソフォームに、CK-MMは三種類のアイソフォームに分けられます。

 CK-MB精密とは、CK-MB定量のことだと思われます。
   2006年9月26日 (火) 06時45分32秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   >単純ヘルペスと帯状ヘルペスの違いをお願いしま
>す。
 単純ヘルペスウイルス(HSV)は、口内炎などの原因となるウイルスです。
http://hobab.fc2web.com/sub6-HSV.htm

 帯状ヘルペスは、正確には、水痘帯状疱疹ウイルス(HSV)と呼ばれます。
 水痘帯状疱疹ウイルス(HSV)は、感染すると、みずぼうそう(水痘)を発病させますが、その後、体内の神経節に残り、免疫力が低下すると、神経に沿って、皮膚に広がり、帯状疱疹と言う病気を起こします。
http://hobab.fc2web.com/sub6-Varicella.htm

 単純ヘルペスウイルス(HSV)も水痘帯状疱疹ウイルス(HSV)も、同じヘルペス属のウイルスなので、皮膚に同じような水疱を起こします。
   2006年9月25日 (月) 21時15分15秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    日本小児科学会雑誌9月号によりますと、アフリカの難民キャンプでは、マラリアの治療薬が不足、多くの子供達が、命の危険にさらされているそうです。
 マラリア原虫に治療に、新薬を用いないと効果が出なくなって、治療代が高くなったことが、資金不足の原因のようです。

 UNHCR(国連難民高等弁護管事務所)では、緊急募金を募っています。
 郵便振替口座:00140-6-569575
 加入者名:UNNCR協会
 (「マラリア」と御記入下さいとのこと)

 ネットからも、募金は可能です。
http://www.japanforunhcr.org/kifu_konkai.html

 「皆様の温かいご支援をお願いいたします」とのことです。
   2006年9月25日 (月) 21時38分50秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   http://www.japanforunhcr.org/kifu_konkai.html
 ↑ネットから、募金される場合には、指定先は、「医療 アフリカの難民キャンプにおけるマラリア治療支援」を、御指定下さい。

 なお、UNHCRは、2005年9月1日付で、旧名称「日本国連HCR協会」から、「日本UNHCR協会」に名称変更したそうです。
 UNHCRは、難民を保護する国連機関として、1950年12月の国連総会で設立が決議され、1951年から活動を開始しているそうです。
http://www.japanforunhcr.org/qa.html#01

 なお、私は、UNHCRとは、無関係です。
   2006年9月24日 (日) 20時09分47秒
[名前] :   ?
[URL] :   
[コメント] :   http://www.bioportal.jp/index.html
   2006年9月24日 (日) 00時04分38秒
[名前] :   ?
[URL] :   
[コメント] :   http://www.nts-book.co.jp/item/detail/summary/bio/gp_link/gp3.html
   2006年9月23日 (土) 21時45分58秒
[名前] :   くー
[URL] :   
[コメント] :   ありがとうございました
HBs抗原の定性と精密の違い? また、HCV抗体とHCVコア抗体の違い、それから、定性と定量の違いをお願いします。
   2006年9月24日 (日) 18時12分06秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   >HBs抗原の定性と精密の違い
 定性は、(−)か、(+)の判定を行い、
 精密測定は、IU/mlの単位で、抗原量を測定します。
 
 定性は、B型肝炎ウイルスに感染しているかのスクリーニングに、 
 精密測定は、ワクチンなどの効果の判定に、有用でしょう。
   2006年9月24日 (日) 18時32分28秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   >HCV抗体とHCVコア抗体の違い
 コア抗体は、C型肝炎ウイルス(HCV)のゲノム上のコア蛋白(コア領域)に対する抗体を測定します。

 コア抗体価は、血中のウイルス量を反映するので、インターフェロン(IFN)療法などの治療効果の判定に有用とされます。

 C型肝炎ウイルス(HCV)のウイルス量を測定するには、PCR法によりウイルス遺伝子(RNA)を定量すると良いのですが、測定環境の整備や、測定技術などに、問題があり、替りに、HCVコア抗体価が測定されます。

 HCV抗体の場合、開発に従い、ウイルスに何を測定のかが、異なります。
 HCV抗体は、構造領域のコア蛋白、エンベロープ蛋白、非構造領域のNS3蛋白などに対する抗体を測定します。
http://www.okayama-u.ac.jp/user/hos/kensa/virus/hcvab.htm
http://www.okayama-u.ac.jp/user/hos/kensa/virus/hcv2.htm
   2006年9月24日 (日) 19時46分09秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   >定性と定量の違いをお願いします。
 定性は、陰性(−)か、陽性(+)かの判定を行うだけです。
 定量は、mIU/mLとか、希釈倍率(×:倍)で、抗体の量まで測定します。
 精密測定は、定量に用いられることが多いです。

 一般的に、定性より、定量のコスト(検査料金)が高いです。
 定性は、健康診断などでのスクリーニングに、 
 定量は、ワクチンなどの効果の判定に、有用でしょう。
   2006年9月22日 (金) 20時17分29秒
[名前] :   く
[URL] :   
[コメント] :   ありがとうございまいた
感受性の1菌種、2菌種、3菌種はどのような違いがありますか?
   2006年9月23日 (土) 06時30分07秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   >感受性の1菌種、2菌種、3菌種はどのような違い
>がありますか?
 細菌培養の検査を行った場合、検出された細菌が、何と言う細菌か同定し、更に、その細菌には、どの抗生剤を使えば、効果あるか、「細菌薬剤感受性検査」を行います。
 その際、検出された細菌の数(菌種)により、検査料金(保険点数)が異なります。

 検出された細菌の数が一種類の場合(感受性検査 1菌種)だと、保険点数は、110点(1100円)です。
 検出された細菌の数が二種類の場合(感受性検査 2菌種 )だと、保険点数は、150点です。
 検出された細菌の数が三種類以上の場合(感受性検査 3菌種以上)だと、保険点数は、200点です。

 ですから、培養同定された菌数に比例して、検査料金が増えない規定になっています。
   2006年9月23日 (土) 10時28分18秒
[名前] :   くー
[URL] :   
[コメント] :   ありがとうございました
マイコプラズマPAは、どのような方法で治療していくのでしょうか?
   2006年9月23日 (土) 10時37分52秒
[名前] :   くー
[URL] :   
[コメント] :   ありがとうございました
感受性1菌種を指定するのは、細菌が一種類だからと考えてよいのですね
   2006年9月23日 (土) 17時59分28秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   >マイコプラズマPAは、どのような方法で治療して
>いくのでしょうか?
 御質問の趣旨は、マイコプラズマ肺炎には、どのような治療を行うと言うことでしょうか?

 マイコプラズマは、細菌と異なり、細胞壁を有しないので、ペニシリンなどのβ-ラクタム系の抗生剤は、効果がありません。
 治療には、マクロライド系の抗生剤(エリスロマイシン)や、テトラサイクリン系の抗生剤(ミノマイシンなど)が、有効です。

 なお、PA法(受身凝集反応)は、マイコプラズマに対する抗体を測定する方法です。
   2006年9月23日 (土) 18時06分17秒
[名前] :   
[URL] :   
[コメント] :   >感受性1菌種を指定するのは、細菌が一種類だから
>と考えてよいのですね
 そうです。
 細菌培養を行って、分離同定された菌が、一種類の場合、感受性検査 1菌種により、検査料金(保険点数)110点(1100円)を請求出来ます。

 細菌培養を行って、目的菌以外の菌も分離同定された場合、一般的には、検査施設では、その菌に対する「細菌薬剤感受性検査」を行うので、医療機関の窓口での患者さんへの請求金額は、細菌培養の結果により、異なることになります。
   2006年9月22日 (金) 19時57分01秒
[名前] :   ?
[URL] :   
[コメント] :   http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2004/pr20040420/pr20040420.html

完全長cDNAがわかるとなにができますか?
   2006年9月23日 (土) 07時04分24秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   >完全長cDNAがわかるとなにができますか?
 専門外のことなので、不詳です。
 
 御紹介頂いたHPによると、「完全長cDNAは、断片cDNAと異なり、全長のタンパク質を合成するための設計情報を有しているため、完全長のタンパク質を合成することができる」とのことです。
   2006年9月22日 (金) 19時30分05秒
[名前] :   ?
[URL] :   
[コメント] :   http://www.kochi-u.ac.jp/~tatukawa/edu/semc3/2004/b3sb023/nahozemi1-3.html
   2006年9月22日 (金) 19時29分07秒
[名前] :   ?
[URL] :   
[コメント] :   http://www.kochi-u.ac.jp/~tatukawa/edu/semc3/2004/b3sb023/nahozemi1-3.html
アクチビンという物質がなぜ量の変化によって他の
臓器にさまざまに変化するのですか?
また、臓器ごとの作成は可能なものなんでしょうか?
   2006年9月23日 (土) 07時00分15秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   >アクチビンという物質がなぜ量の変化によって他の>臓器にさまざまに変化するのですか?
 アクチビンを、未分化細胞の固まり(胞胚のアニマルキャップ)に作用させると、アクチビンの濃度により、リンパ球に分化したり、筋肉細胞に分化するようですが、その機序に関しては、私は、不詳です。
http://www.bs-i.co.jp/dna/back_number_2003/20030817.html

 アクチビン(activin A)は、赤芽球分化誘導因子(Erythroid Differentiation Factor:EDF)とも呼ばれるそうです。
http://www.ihop-net.org/UniPub/iHOP/gs/89505.html
   2006年9月20日 (水) 22時13分35秒
[名前] :   ?
[URL] :   
[コメント] :   http://www.imidazole.jp/ver_01/product/ketene/ketene_06.html

ちょっとむかし陸軍や自衛隊でガンピストルでこのような
ものを兵士に連続に注射したという放送が流れた覚えがあるのですが、かなり手荒なやりかたですが伝染病などで
利用の価値はあったと考えてよいものでしょうか?
   2006年9月21日 (木) 18時40分39秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   >http://www.imidazole.jp/ver_01/product/ketene
>/ketene_06.html
> ちょっとむかし陸軍や自衛隊でガンピストルでこ
>のようなものを兵士に連続に注射した
 御紹介頂いたURLは、「バルプロ酸」に関する内容ですが、「このようなもの」と言う意味が、理解出来ません。
   2006年9月20日 (水) 20時30分16秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    ゲストブックの投稿時に、長いURLを引用すると(一行の文字数が多いURLを書き込むと)、コメントの改行が行われなくなり、「返信ボタン」が、右側に隠れてしまうようです。
 その為、長いURLを書き込む際には、改行して、書き込むように致しました。

 ゲストブックを御利用の方が、書き込みましたURLを参照(リンク)される場合には、御手数ですが、URLの改行部分を、再度、繋げて、御利用下さい。
   2006年9月20日 (水) 02時45分13秒
[名前] :   ?
[URL] :   
[コメント] :   これらのバルプロ酸は
http://www.okusuri110.com/cgi-bin/dwm_yaka_list_se.cgi?1139004&%83o%83%8B%83v%83%8D%8E_%83i%83g%83%8A%83E%83%80
バルプロ酸ナトリウムはヒストン脱アセチル化酵素
をもっていると考えてよいのでしょうか?
   2006年9月20日 (水) 20時11分21秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   >これらのバルプロ酸は
 バルプロ酸ナトリウム製剤であるデパケンは、癲癇
の治療に用いられる薬剤です。
 デパケンは、シロップ剤も発売されていて、小児で
は、良く用いられます。
 保険上は、癲癇以外に、躁病および躁うつ病の躁状
態の治療にも、用いられています。

>バルプロ酸ナトリウムはヒストン脱アセチル化酵素
>をもっていると考えてよいのでしょうか?
 デパケン以外の製剤(セレニカR顆粒など)も、成分
は、バルプロ酸ナトリウムなので、ヒストン脱アセチ
ル化酵素阻害剤(HDAC阻害剤)として、作用するでし
ょう。
   2006年9月20日 (水) 02時29分39秒
[名前] :   ?バルプロ酸
[URL] :   
[コメント] :   http://plaza.umin.ac.jp/JPS1927/fpj/topic/topic119-4-263.htm
   2006年9月20日 (水) 19時58分45秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   >http://plaza.umin.ac.jp/JPS1927/fpj/topic/
>topic119-4-263.htm
J Biol ChemのPhiel等の論文は、下記URLに掲載されています。
http://www.jbc.org/cgi/content/full/276/39/36734?
maxtoshow=&HITS=10&hits=10&RESULTFORMAT=
&andorexactfulltext=and&searchid=1&FIRSTINDEX=
0&sortspec=relevance&volume=276&firstpage=
36734&resourcetype=HWCIT
(↑改行してありますので、リンクする場合には、繋げて下さい)

 この論文によると、バルプロ酸(Valproic acid)は、histone deacetylase(HDAC1)を直接的に阻害するそうです(ヒストンのアセチル化が亢進する)。
 バルプロ酸は、胎児の奇形を誘発する作用(valproic acid-induced birth defects)がありますが、Phiel等は、このようなバルプロ酸の奇形誘発作用は、バルプロ酸のHDAC阻害作用と関連があると考えています。
   2006年9月20日 (水) 20時20分54秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    Phiel等は、バルプロ酸には、HDAC阻害作用があることから、バルプロ酸が、悪性腫瘍(癌や白血病など)の治療効果が期待出来るのではないかと、推測しています。
>the identification of VPA as an HDAC inhibitor
>suggests a potential therapeutic role in the
>treatment of malignant diseases.

 HDAC阻害剤が、白血病(acute promyelocytic leukemia)などの悪性腫瘍の治療に有用な可能性に関しては、Phiel等は、下記のような論文を引用していま。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?
cmd=retrieve&db=pubmed&list_uids=9627120&dopt=
Abstract
   2006年9月20日 (水) 02時26分50秒
[名前] :   ?
[URL] :   
[コメント] :   http://www.imidazole.jp/ver_01/product/ketene/ketene_06.html
バルプロ酸もヒストン脱アセチル化酵素
として有効でしょうか?
   2006年9月19日 (火) 21時54分42秒
[名前] :   くー
[URL] :   
[コメント] :   ありがとうございました
尿のNAGはなんでしょうか?
   2006年9月20日 (水) 19時47分07秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   >尿のNAGはなんでしょうか?
  NAG(N-acetyl-β-D-glucosaminidase)は、主に、腎臓の近位尿細管上皮細胞に存在します(リソソーム中に存在し、ムコ多糖類などを分解する酵素です)。
 NAGは、尿細管細胞障害時に、尿中排泄量が増加します。
 NAGは、腎臓以外に、脳、甲状腺、膵臓などにも、存在します。
 NAGは、分子量が約112,000なので、糸球体から濾過されません(腎臓以外の組織に存在するNAGは、血液中に増加しても、尿中から排泄されることは少ないです)。
   2006年9月20日 (水) 20時53分29秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    NAGは、日本語では、N-アセチルグルコサミニダーゼのことです。
http://www.ddc.co.jp/biken/code/ken06/1432/1432.html
http://www.okayama-u.ac.jp/user/hos/kensa/kouso/nag.htm
   2006年9月19日 (火) 19時49分00秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   >ヒストン脱アセチル化酵素
>経口薬として探すにはどうすれば?
 ヒストン脱アセチル化酵素(HDAC)阻害剤としては、トラネキサム酸を元に合成したN-ヒドロキサミド誘導体(構造の末端部に2環性芳香族炭化水素基を持つ)が、開発されているそうです。ヒドロキサム酸は、ヒストン脱アセチル化酵素の活性中心にある亜鉛に、強力に結合し、酵素活性を阻害するそうです。
http://www.k2.dion.ne.jp/~stuesato/gaiyou/gaiyoutop.html

 その他にも、下記のようなヒストン脱アセチル化酵素阻害剤があるようですが、私のような者には、詳細は解かりません。
 suberoylanilide
http://www.toyokanpo.co.jp/html/news/31lymphoma.html

 trichostatin A(トリコスタチン A)
http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/hakko/history03.htm
   2006年9月19日 (火) 01時33分08秒
[名前] :   ?
[URL] :   
[コメント] :   ヒストン脱アセチル化酵素
経口薬として探すにはどうすれば?
 抗がん剤としてあるようなのですが
 どうすれば...
   2006年9月18日 (月) 20時24分52秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   >菌株と細胞株とはなんでしょうか?
 同じ、細菌、例えば、黄色ブドウ球菌でも、色々な種類があります。
 患者さんの病変部から検出(分離)された細菌を、培地で、継代培養した細菌が、一つの菌株だと、御考え下さい。

 同様に、患者さんから採取した癌細胞などを、培養液(フラスコ内などにを入れる)で培養すると、細胞株(cell line)が樹立されます。
 例えば、K562と言う細胞株は、白血病のヒトから分離・樹立された細胞株で、NK細胞活性の測定に利用されます。
http://hobab.fc2web.com/sub4-NK_cells.htm

 EBウイルスに感染した正常人のB細胞は、培養液で培養すると、リンパ芽球様細胞株(LCL)となり、長期間、増殖したり、凍結保存が可能になります。
http://hobab.fc2web.com/sub4-E-rosette.htm

 正常なリンパ球(T細胞)は、培養液に、リンパ球を増殖させる因子(IL-2と呼ばれるサイトカイン)を混ぜて培養すると、長期間、継代培養し、その性質などを研究することが可能です。
http://hobab.fc2web.com/sub4-MHC.html
   2006年9月18日 (月) 12時57分31秒
[名前] :   くー
[URL] :   
[コメント] :   ありがとうございました
菌株と細胞株とはなんでしょうか?
   2006年9月17日 (日) 22時20分49秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   >IgE(非特異的)を検査をするということは、ア
>レルギー体質であるか、ないかを調べるのです
>ね。
 血清中の総IgE量(IgE-RIST値)は、I型アレルギー(アレルギー性鼻炎、気管支喘息、蕁麻疹、アトピー性皮膚炎など)で、増加します。

 総IgE量のことを、非特異的IgEと呼ぶことに、私は、抵抗を感じます。
   2006年9月17日 (日) 22時13分29秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   >FKBP−38ってなんですか?
 FKBP38は、FK506-binding protein 38の略だそうです。
http://www.rndsystems.com/cb_detail_objectname_WI03_FKBP38.aspx

 FKBP38(FK506-binding protein 38)の「FK506」は、calcineurin(カルシニューリン)と言う酵素の活性を阻害する、免疫抑制剤だそうです。
http://genomebiology.com/researchnews/default.asp?arx_id=gb-spotlight-20030103-01

 calcineurin(カルシニューリン)とは、Ca2+依存性プロテインホスファターゼ(カルシウムにより調節されるセリン/スレオニン脱リン酸化酵素)のことのようです。
http://home.hiroshima-u.ac.jp/mbiotech/miyakawa_lab/study.html

 FKBP38は、ミトコンドリア膜上に存在していて、FKBP38の発現量を増加させると、ミトコンドリア上のBcl-2が増加し、アポトーシス(細胞死)が起こり難くなるそうです。
   2006年9月17日 (日) 21時37分46秒
[名前] :   ?
[URL] :   
[コメント] :   http://www.jst.go.jp/pr/report/report287/index.html
下のURL足りません
   2006年9月17日 (日) 21時34分44秒
[名前] :   ?
[URL] :   http://www.jst.go.jp/pr/report/report287/index.htm
[コメント] :   FKBP−38ってなんですか?
   2006年9月17日 (日) 17時51分57秒
[名前] :   くー
[URL] :   
[コメント] :   ありがとうございました
IgE(非特異的)を検査をするということは、アレルギー体質であるか、ないかを調べるのですね。
   2006年9月17日 (日) 16時19分18秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    昨日当たりから、「返信ボタン」が表示されなくなり、個別の投稿に対して、返信出来ない状況になっています。
 回復次第、返信と思われる投稿は、相応した欄に、私の方で、再投稿させて頂きますので、御了承下さい。
   2006年9月17日 (日) 14時54分08秒
[名前] :   くー
[URL] :   
[コメント] :   ありがとうございました。
IgE(非特異的)を検査をするということは、何かのアレルゲンを調べるということですね。
   2006年9月20日 (水) 20時32分50秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   >IgE(非特異的)を検査をするということは、何
>かのアレルゲンを調べるということですね。
 アレルゲンが何か、アレルギーの原因を調べるには、IgE-RAST(特異的IgE抗体)を検査します。
 例えば、卵アレルギーがあるかは、卵白(卵白アルブミン)のIgE-RAST(スコア)を検査します。

 アレルギー体質の人は、複数のアレルゲン(抗原)に対して、アレルギーを有している場合が多いです。
 最近では、「MAST法」により、多数のアレルゲンのIgE-RASTを検査(スクリーニング)することも可能です。
http://www.hosp.go.jp/~westnara/kenkyukensa/kensa/KENSA/SRL2493.htm

 総IgE量(IgE-RIST)は、アレルギー体質(アレルギー素因)があるかどうかの参考になりますが、アレルゲンが何か、アレルギーの原因を調べるには、役に立ちません。
 (再投稿)
   2006年9月17日 (日) 14時48分42秒
[名前] :   くー
[URL] :   
[コメント] :   
   2006年9月17日 (日) 14時48分42秒
[名前] :   くー
[URL] :   
[コメント] :   
   2006年9月16日 (土) 10時49分36秒
[名前] :   ?
[URL] :   
[コメント] :   http://www.ncc.go.jp/jp/nccri/divisions/08rad/08rad.html
下のURL足りませんでした
   2006年9月16日 (土) 10時47分13秒
[名前] :   ?
[URL] :   http://www.ncc.go.jp/jp/nccri/divisions/08rad/08ra
[コメント] :   ser46キナーゼってなんですか?
   2006年9月20日 (水) 20時42分41秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   >ser46キナーゼってなんですか?
 ser46キナーゼは、p53と言う蛋白に存在するSer46(46番目のセリンと言うアミノ酸)を、リン酸化する酵素のことでしょう。

 p53AIP1蛋白質(p53-regulated Apoptosis-Inducing Protein 1)は、ミトコンドリアに存在し、細胞死(アポトーシス)を起こさせる蛋白だそうです。
http://www.sciencedirect.com/science?
_ob=ArticleURL&_udi=B6WSN-41C26NT-
J&_coverDate=09%2F15%
2F2000&_alid=450456080&_rdoc=1&_fmt=&_orig=search
&_qd=1&_cdi=7051&_sort=d&view=c&_acct=C000050221&
_version=1&_urlVersion=0&_userid=10&md5=d9fd1fcbd
37b969a719a7b4baedb1ed7
 (↑改行してあります:再投稿)
   2006年9月16日 (土) 10時32分37秒
[名前] :   ?
[URL] :   http://www.curesarcoma.jp/gene.html
[コメント] :   カルポニンってなんですか?
   2006年9月16日 (土) 20時40分47秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   >カルポニンってなんですか?
 カルポニン(Calponin)は、平滑筋細胞に存在する、アクチン結合蛋白のことだそうです。 
http://www.mc.pref.osaka.jp/omc/grouppages/takahashi/calponin.htm

 カルポニンは、高橋克仁先生等により、1986年に、ニワトリの胃の平滑筋から、発見されたそうです。

 カルポニン(Calponin)は、calmodulin-binding troponin-like proteinとも呼ばれるそうです。
http://www.ebi.ac.uk/interpro/IEntry?ac=IPR001997
   2006年9月15日 (金) 23時39分37秒
[名前] :   くー
[URL] :   
[コメント] :   ありがとうございます
総IgE(非特異的)の中にIgE-RASTが、含まれていると考えてよいでしょうか?
   2006年9月16日 (土) 20時25分17秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   >総IgE(非特異的)の中にIgE-RASTが、含
>まれていると考えてよいでしょうか?
 総IgE(IgE-RIST)には、特定の抗原(卵白など)に対する抗体であることが明らかなIgE=IgE-RASTが、含まれています。

 ただし、検査では、総IgE(IgE-RIST)は、IU/mlの単位で、表示されますが、
 アレルゲン特異的igE(IgE-RAST)は、IU/mlとクラスで表示される測定方法もありますが、MAST法では、クラスしか表示されません。
   2006年9月16日 (土) 20時27分09秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    IgEは、抗体(免疫グロブリンと呼ばれる蛋白)なので、本来は、特定の抗原(アレルゲン)に対して、産生されます。

 総IgEのことを、非特異的IgEと表現する場合もありますが、本来は、
 特異的IgE=特定の抗原に対する抗体であることが明らかなIgE=IgE-RAST
 非特異的IgE=何の抗原に対する抗体か明らかでないIgE
 を意味すると思われます。
 この場合は、
 総igE量(IgE-RIST)=特異的IgE(IgE-RAST)+非特異的IgE
 です。

 ただ、何の抗原に対する抗体か明らかでないIgE(非特異的IgE)と言っても、何らかの抗原に対するIgE抗体と考えられます。
   2006年9月15日 (金) 23時01分45秒
[名前] :   くー
[URL] :   
[コメント] :   ありがとうございました
IgE(非特異的)が、高ければ、アレルギーになりやすいと、考えてよいでしょうか?
   2006年9月16日 (土) 19時55分15秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   >IgE(非特異的)が、高ければ、アレルギーにな
>りやすいと、考えてよいでしょうか?
 特定の抗原(アレルゲン)が体内に侵入し、その抗原に対する特異的IgE抗体が産生されます(抗原のIgE-RASTが陽性になります)。
 アレルギー症状が現れた時点では、血清中の総IgE量(IgE-RIST)も、高値になることが多いですが、
 血清中の総IgE量(IgE-RIST)が、それ程、高くなくても、特定の抗原(卵白など)に対する特異的IgE抗体(IgE-RAST)が、強陽性の結果が出ることも、あります。
 
 IgEは、アレルギーでも、I型アレルギー(即時型)に関与します。
 IgEを産生し易い体質の人は、アトピーなどアレルギー性疾患を発症し易いと言われます。
 IgEの産生は、Th2細胞によって、促進させられます。
http://hobab.fc2web.com/sub4-Th1_Th2.htm
   2006年9月13日 (水) 22時37分53秒
[名前] :   くー
[URL] :   
[コメント] :   ありがとうございました
IgEは総IgE量とありましたが、総とはIgEだけの事でしょうか
   2006年9月14日 (木) 18時38分45秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   >IgEは総IgE量とありましたが、総とはIgE
>だけの事でしょうか
 そうです。

 IgE-RISTは、IgE総量を意味します。

 血清中のIgG総量は、mg/dlの単位で表示されますが、
 血清中のIgE総量は、微量なので、IU/mlの単位で、表示されます。
   2006年9月13日 (水) 15時39分01秒
[名前] :   ?
[URL] :   http://www.hitpops.jp/nedo/
[コメント] :   なんでガン細胞は異常蛋白を作りだすのに血液に抗体がつくりだせるのか?
   2006年9月14日 (木) 18時32分48秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   >なんでガン細胞は異常蛋白を作りだすのに血液に抗
>体がつくりだせるのか?
御紹介頂いたHPで、「生命を知り 健康を作る」と題するビデオを見させて頂きました。

 癌細胞では、特定の遺伝子が活性化され、癌細胞表面に、特定の蛋白(膜蛋白質:抗原)の発現が増加します。
   2006年9月20日 (水) 20時40分38秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    バキュロウイルスのDNAに、癌細胞で活性化される特定の遺伝子を導入し、特定の蛋白(抗原)を生成させます。
http://cache.yahoofs.jp/search/cache?p=%E3%83%8A%
E3%83%8E%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%81%E3%
83%83%E3%83%97+++%E3%83%A2%E3%83%8E%E3%82%AF%E3%
83%AD%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%AB%E6%8A%97%E4%BD%
93%E3%80%80%E3%80%80%E3%83%90%E3%82%AD%E3%83%A5%
E3%83%AD%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%
B9&ei=UTF-8&fr=top_v2&x=wrt&meta=vc%
3D&u=www.nedo.go.jp/informations/koubo/150317_9/j
issi.pdf&w=%E3%83%8A%E3%83%8E+%E3%83%90%E3%82%A4%
E3%82%AA%E3%83%81%E3%83%83%E3%83%97+%E3%83%A2%E3%
83%8E+%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC+%E3%83%8A%E3%
83%AB+%E6%8A%97%E4%BD%93+%E3%83%90%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%AD%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%
B9&d=S_F78yQ8NTwn&icp=1&.intl=jp
 (↑改行してあります:2006年9月14日 21時39分06秒の投稿を再投稿)
   2006年9月20日 (水) 20時41分24秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    こうして得られた特定の蛋白(抗原)を、他の動物に免疫して、抗体(モノクローナル抗体)を作製し、血液中の特定の蛋白(抗原)量を抗原抗体反応で測定したり(ナノバイオチップ)、癌細胞の治療に用いると言うことのようです。
 (2006年9月14日 21時39分06秒の投稿を再投稿)
   2006年9月11日 (月) 22時48分30秒
[名前] :   くー
[URL] :   
[コメント] :   ありがとうございました。勉強になります。
IgE-RASTとIgE-RISTの違いを教えてください。
   2006年9月11日 (月) 23時27分34秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   >IgE-RASTとIgE-RISTの違いを教えて
>ください。
 IgE-RASTは、特定のアレルゲン(抗原:花粉、ダニ、卵白など)に対するIgE量(アレルゲン特異的igE)、
 IgE-RISTは、総IgE量、
 だと、御考え下さい。

 IgEは、免疫グロブリン(抗体)の1種(1クラス)です。
 免疫グロブリンは、抗体のことで、リンパ球のB細胞が形質細胞に分化し、産生されます。
 免疫グロブリンは、IgG、IgM、IgA、IgD、IgEの5クラスに分けられます。
 血清中のIgG、IgM、IgA、IgD量は、mg/dlの単位で表示(測定)されますが、
 血清中のIgE量は、微量なので、IU/mlの単位で、表示されます。
 IgEは、従来は、放射性物質を用いる方法(RIA法)で、測定していましたが、近年は、酵素を用いる方法(EIA法)が、主流になって来ています。
http://www.mbcl.co.jp/faq/faq04_005.html

 総IgE量(IgE-RIST)は、IU/mlの単位で、表示されますが、
 アレルゲン特異的igE(IgE-RAST)は、4〜7段階程度のスコアで、表示されます。
   2006年9月11日 (月) 22時11分23秒
[名前] :   ?
[URL] :   http://stemcells.nih.gov/research/protocols.asp
[コメント] :   私には読めません
   2006年9月11日 (月) 22時29分56秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    「Stem cells」とは、「幹細胞(かんさいぼう)」のことです。

http://www.lifescience-mext.jp/trc/cont/00_www/in-depth/stem_cell/index.html

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B9%E7%B4%B0%E8%83%9E
   2006年9月11日 (月) 21時11分39秒
[名前] :   ?
[URL] :   
[コメント] :   純粋にマウスに人の遺伝子情報をいくつか組み入れたもの
でないのかと期待したのですが 人にこの耳を移植する
のはこの場合は無理なんでしょうか?
   2006年9月11日 (月) 22時14分07秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   >純粋にマウスに人の遺伝子情報をいくつか組み入れ
>たものでないのかと期待したのですが 
 ヌードマウスに移植した耳は、人工・生分ポリマー(生体内で分解されるポリマー)で、ヒトの耳の形を作り、これを足場として軟骨細胞を付着させて培
養し、更に、ヌードマウスの皮下に移植して作られたそうです。
http://ccpc01.cc.kindai.ac.jp/press/433/learning/research.htm
http://www.asahi-net.or.jp/~wp9t-tbt/newpage73.htm
   2006年9月11日 (月) 22時21分45秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   >人にこの耳を移植するのはこの場合は無理なんでし
>ょうか?
 ヌードマウスに移植し、耳介の皮膚を形成しても、この耳を、ヒトに移植すると、拒絶反応が起こります。

 耳介軟骨を、自分の軟骨細胞を人工・生分ポリマーの足場に付着させ、培養し、その後、自分の皮下に移植すれば、拒絶反応は起こらないでしょう。
 ただ、血管の再生・血流の維持などの問題が生じるおそれがあるでしょう。
   2006年9月11日 (月) 02時02分28秒
[名前] :   ?
[URL] :   http://enema.x51.org/x/04/06/1847.php
[コメント] :   前にねずみに耳を移植し会社があるそうですけど?
   2006年9月11日 (月) 12時38分53秒
[名前] :   
[URL] :   
[コメント] :   >http://enema.x51.org/x/04/06/1847.php
 ↑この、(ヒトの)耳を移植されたマウス(ねずみ)は、普通のマウスでなく、ヌードマウスと呼ばれるマウスですね。

 ヌードマウスは、胸腺形成不全(T細胞が分化しない)と、発毛不全(体毛がない:ヌード)を特徴とする突然変異マウスです。

 ヌードマウスは、キラーT細胞が出現しない(Thy-1陽性T細胞は存在する)ので、異種の動物の組織を移植しても、拒絶反応が起こりません。
 普通のマウスに、ヒトの耳を移植すれば、拒絶反応が起こります。

 なお、ヌードマウスは、NK細胞活性は高いので、キラーT細胞が存在しなくても、自然発生腫瘍率は、高くないです。
   2006年9月10日 (日) 15時46分56秒
[名前] :   ?
[URL] :   http://www.lif.kyoto-u.ac.jp/genomemap/
[コメント] :    このゲノムマップどうでしょう
   2006年9月10日 (日) 15時54分58秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :   >http://www.lif.kyoto-u.ac.jp/genomemap/
> このゲノムマップどうでしょう
 京大の大学院の方たちが作成されたゲノムマップのようですね。
 なかなか、どの染色体に、どの遺伝子などが存在するのか、解かり易いHPだと思われました。
 「お気に入り」に、追加させて頂きました。
 貴重なHPを御紹介頂き、有難う御座いました。
   2006年9月10日 (日) 15時44分51秒
[名前] :   くー
[URL] :   
[コメント] :   ありがとうございました
細菌とウイルスの違い、そして細菌の軽るさと重たさウイルスの軽さと重たさ、お願いします。
また、感染症などもお願いします
   2006年9月10日 (日) 15時45分39秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    くー様
>細菌とウイルスの違い、
 細菌は、細胞壁と細胞膜に覆われた細胞質に、核や、ミトコンドリア、小胞体、ゴルジ体などを有しています。
 ウイルスは、核酸と、核酸を包む外殻(エンベロープ:細胞膜に似ている)とから構成されていますが、ミトコンドリアを有していません(自分でエネルギー産生や蛋白合成を行えません)。また、細胞壁を有していません。

 細菌は、環境の条件が合えば、自己増殖出来ますが、
 ウイルスは、他の生物(宿主)の生きた細胞に寄生(感染)しないと、増殖出来ません(ウイルスは、宿主の核酸やリポソームを利用して増殖します)。

>そして細菌の軽るさと重たさウイルスの軽さと重た
>さ、お願いします。
 調べて見ましたが、細菌やウイルスの重量に関する資料は、見当たりませんでした。
 大きさに関しては、細菌は、長さが、3μm(大腸菌)〜0.5μm程度です。
 ウイルスは、直径が、300nm〜18nm程度(HIV)です。
 なお、1μmは、1mmの1/1,000、1nmは、1mmの1/1000,000ですので、
 ですから、細菌も、ウイルスも、肉眼では見えません。
   2006年9月10日 (日) 15時43分25秒
[名前] :   くー
[URL] :   
[コメント] :   ありがとうございました
血液像とはなんでしょうか?
   2006年9月10日 (日) 15時43分59秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    くー様
>血液像とはなんでしょうか?
 血液像とは、血液を採取し、血液を、スライドガラスに薄く塗り、染色して、顕微鏡を用いて、白血球の種類や、赤血球の形態などを調べる検査のことです。
http://www.med.nihon-u.ac.jp/department/kensabu/kanjya/kengaku/ketueki.html

 血液像を検査することで、白血病や、感染症や、貧血などの病気の診断に役立ちます。
http://www.okayama-u.ac.jp/user/hos/kensa/ketueki/diff.htm
http://www.nurs.or.jp/~academy/igaku/l/l1351.htm

 なお、白血病の場合、骨髄からも血液を採取し、血液増を検査します。
   2006年9月10日 (日) 15時41分58秒
[名前] :   くー
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[コメント] :   ありがとうございました.勉強になりました
血液が凝固するとは、どのような状態になるのでしょうか?
   2006年9月10日 (日) 15時42分39秒
[名前] :   ホバブ
[URL] :   
[コメント] :    くー様
>血液が凝固するとは、どのような状態になるのでし
>ょうか?
 血液中には、血液凝固因子が含まれています。
 血液凝固因子は、下記HPの図のように活性化され、フィブリン網が形成されます。
 http://hobab.fc2web.com/sub2-siketsukikou.htm

 通常は、血管内を流れている血液は、液状であり、塊りません(凝固しません)。
 採血した血液を、試験管に入れ、放置しますと、試験管内で、血液は凝固し、赤い色のキョトキョトして塊り(凝固血塊)になります。
 この凝固血塊では、赤血球が、フィブリン網のあいだに、閉じ込められるので、液状でなくなっています。

 ケガで、皮膚の血管などが切れた時などには、血液凝固や血小板凝集が起こり、傷口などが塞がれ、出血が止まります。
 しかし、動脈硬化などがある血管内で、血液凝固や血小板凝集が起こると、血の塊(血栓)が血管内に生じて、血液が流れなくなり、心筋梗塞などの重篤な病気を起こしてしまいます。
   2006年9月10日 (日) 15時39分47秒
[名前] :   ホバブ
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[コメント] :    ゲストブック空き容量が少なくなり、過去ログを削除致しました。
 その際、最近の投稿も、手違いで、削除してしまいました。
 最近の投稿は、私の方で、投稿された方の御名前で、再掲載させて頂きますので、何程、御容赦下さい。

 なお、今回、削除した過去ログは、下記URLで、御覧になれます。
http://www.geocities.co.jp/Beautycare/2308/guestbook2006-9.htm

 その他の過去ログは、下記URLから、辿ることが可能です。
http://www.geocities.co.jp/Beautycare/2308/sub5-link-guestbook.html
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