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 血小板凝集能の検査

 ケガなどで血管が破れると、血液中の血小板は、傷口で活性化され、粘着し、凝集し、血小板の塊を作って、止血しようとします。
 
 血小板凝集能は、血小板の浮遊液(platelet rich plasma)に、凝集を惹起させる物質(ADP、エピネフリン、コラーゲン、アラキドン酸など)を加え、吸光度(透光度、透過率)の変化を測定する方法が、用いられて来ました。
 従来の
吸光度で血小板凝集能を調べる検査法では、血小板の大きな凝集塊を検出できるが、血小板がわずかに活性化されて生じる、小さな凝集塊を検出できないとされています。
 つまり、弱い血小板凝集能の亢進状態があるかを、評価できなかった訳です。

 最近、山梨医科大学の尾崎由基男教授が研究されている、
散乱光を用いた血小板凝集能測定計では、形成された、血小板2〜10個からなる、小さな凝集塊も検出できるそうです。
 この
散乱光法による測定の結果、脳梗塞や心筋梗塞や糖尿病の患者さんでは、血小板凝集能が亢進していることが判明したとのことです。
 また、高脂肪血症や高血糖や喫煙によって、血小板凝集能は、亢進するそうです。

 血小板凝集能は、夜間から早朝にかけて、亢進する傾向があります。
 これは、心筋梗塞や脳卒中の発作が、早朝から起床後3時間以内に多い原因と考えられます(注1)。

 脳梗塞や心筋梗塞の患者さんで亢進している血小板凝集能と、血液中や体内のの脂質、特に、過酸化脂質との関係が明らかになれば、食事などを通した血栓形成の予防が可能と思われます。

 注1:脳梗塞は、明け方の午前4時〜6時と、夕方の午後4時〜6時の時間帯に多く発病し、心筋梗塞は、早朝未明の時間帯に多く発病すると言われます。

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